メキシコ人も知らない!?メキシコシティの隠れた壁画名所3選紹介!!

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皆さんこんにちは、メヒナビ編集部のななです。

ご存じの方も多いと思いますが、メキシコは壁画でとても有名な国です。国立宮殿やメキシコ国立自治大学にある壁画が特に有名ですが、メキシコシティには他にもたくさんの壁画があります。

私は語学学校で壁画の授業をとっていたのですが、その授業で連れて行っていってもらった壁画の隠れ名所を3つ紹介したいと思います!

どれも普段なかなか行かないような場所にあるのであまり有名ではないですが、どれも迫力があり、メキシコの歴史や文化を知るのにとても役に立つので、メキシコシティに来る機会があればぜひ観に行ってほしいです!

 

 

 

Museo del Cárcamo de Dolores (チャプルテペック)

 

一つ目の作品はチャプルテペックの敷地のなかにあります。チャプルテペックはお城や湖があることで有名ですが、実は中心から少し離れた“Museo del Cárcamo de Dolores” というところにディエゴ・リベラの作品があるんです。

 

Cárcamo de Dolores 出典:http://cdmxtravel.com/es/lugares/museo-del-carcamo-de-chapultepec.html

 

写真の奥に見える壁画がある建物は、今は美術館になっていますがもともとシティに流れている川の水を集めてそれぞれの地域へ分配する水門の役割を果たしていました。

建物の前に見えるオブジェもディエゴ・リベラがデザインしたものでTláloc(トラロック)という水の神様を表しています。

 

そして今は美術館になっている建物の中にあるのがディエゴ・リベラの El agua, origen de la vida (水、生命の起源) という壁画です。

この壁画は、左右の女性と男性のモチーフを中心に、生命の起源である水,そして人類の進化をテーマにに描かれています。

男性の脇の近くにいるカエルはディエゴ・リベラのシンボルでもあります。

 

女性と男性の周りにはさまざまな階級の人々の暮らしも描かれています。

 

 

この壁画が描かれた当初は実際にこの水門は使われていて、水の下に壁画が見えるような構造になっていたそうです!しかし、水によって壁画が徐々にながされて薄くなってしまったため今はもう水を流すことはないそうです。

それでもなお、水門のなかにぐるりと描かれた壁画は生でみるととても迫力があります。

下のトンネルから水が流れ出てくる構造になっています。ここからみるとTlálocの手から水があふれ出てくるように見えます。

 

壁画の上にある4つのバルブで水門の開閉をしていたそうです。

 

時間:火~日曜日 10:00~15:00

入場料:25ペソ

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Sindicato Mexicano de Electricistas(電力労働組合)

 

2つ目の壁画はなんと労働組合の建物のなかにあります。

シケイロスによる“El Retrato de la Burguesía” (ブルジョワジーの肖像) という作品です。

この作品は1939-1940に渡って描かれ、第二次世界大戦や資本主義による労働の搾取など社会の暗い側面を批判的に取り上げています。

 

このオウムは人々を扇動 するムッソリーニを表しているそうです。

 

真ん中から湧き出ているお金は血で汚れています。

 

天井には近代的なタワーが描かれています。

 

この壁画は建物の階段を覆うように描かれていて、大きさ自体はそれほど大きくないのですが、暗い色調を中心にかかれたこの壁画は見ていると自分に向かって迫ってくるような感覚に襲われます。

 

この壁画がある建物では数年にわたり労働者たちが政府に対する抗議活動を続けています。建物には身分証を提示すればはいることができますが、帰る際にはすこしでもいいのでチップを置いていくとよいと思います。

 

時間:要確認

入場料:なし(チップ有)

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Suprema Corte de Justicia de Nación(国家最高司法裁判所)

 

最後はなんと最高裁判所にある壁画です。

ソカロのすぐ近くにあるこの最高裁判所では、オロスコの作品をはじめとする様々な壁画をみることができます。

M_LUCHA

出典:https://www.maspormas.com/cdmx/5-murales-de-jose-clemente-orozco-en-la-cdmx/

 

特に注目をひく壁画はラファエル・カウドゥーロによる作品たちです。

裁判所にある作品にも関わらず、ラファエル・カウドゥーロは司法や警察の不正や不当な暴力をはっきりと示した作品を描いています。

また、写真では見えにくいですが、ただ壁に平面的に描くだけではなく、様々な材料や空間を利用して3次元的な壁画にしていることも1つの特徴です。

 

Image

正しく処理されることなく放置された書類が山積みになっています。 出典:https://rinconesdelaciudad.wordpress.com/2014/03/20/murales-suprema-corte-de-justicia/

 

Image

「抑圧」をテーマに描かれた作品。窓には警察が描かれています。 出典:https://rinconesdelaciudad.wordpress.com/2014/03/20/murales-suprema-corte-de-justicia/

 

裁判所内では写真を撮ることはできませんが、無料でこのほかにもたくさんの作品をみることができます。

裁判所に入るというのも貴重な経験になると思うのでぜひソカロに行った際には立ち寄ってみてください!

 

メヒサボ

身分証明のためのパスポートを忘れずに!

 

時間:月~金曜日 9:00~16:00

入場料:無料

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まとめ

ここまで3つの壁画を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。メキシコシティに住んでいる人でも、なかなか知らなかったという人も多いのではないでしょうか。

ここで紹介した3つ以外にも、メキシコシティには他にもたくさんの壁画があります。

壁画はインターネットで写真をみることももちろんできますが、実際に見るとその迫力に圧倒されたり、写真では気づかない細かいところや作品の質感なども見ることができるのでぜひ機会があれば足を運んでみてください!!

 

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