【読書好き必見】おすすめメキシコ文学をご紹介! Part2

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こんにちは、ライターのゆうきです。

以前翻訳版のあるおすすめメキシコ文学を紹介しました!

チェックしてもらえましたか?

【読書好き必見】おすすめメキシコ文学をご紹介! Part1

気になる本は見つかりましたでしょうか。

そこで今回は続編として

日本語にはまだ訳されていない、おすすめメキシコ文学をご紹介します!

こちらはスペイン語や英語でしか読めないものになるので、

簡単には読めないかもしれませんが

ぜひチャレンジしてみてください!

1.La tumba – José Agustín

こちらの本はグアナファト大学の授業の課題で分析をしたのでかなり覚えていますね。

前回紹介した3冊よりは物語としての不思議さや異様さには欠けるかとは思います。

何か不思議なことが起きたりするわけもなく、一人の少年ガブリエルの人生の一部が語られていきます。

特に学校のことと女性関係が多く描かれています。

日常の中で(といってもなかなか体験することがないこともありますが、)

少年の葛藤などが出てきて、感情移入ができるというのはあると思います。

 

舞台は現在のメキシコシティなのでもしかしたら知っている風景が出てくるかも知れませんね。

この本が書かれた時代はメキシコ文学においては重要な時代となっています。

Literatura de la Ondaと呼ばれます。

この時代の特徴としては

60年代のメキシコシティの中流階級の若者の問題、家族との確執、日常的な言語使用、性的描写

があります。

この時代のパイオニアと言われたのがこの作者のホセ・アグスティンです。

Wikipedia.com

La tumbaは彼の最初の小説で、わずか20歳でこれを書き上げたんですよね。

自分の心情を主人公に投影したのでしょうか。

原書で読む際に注目してほしいのは、登場人物たちの話し方です。

少年たちはスペインに憧れがあるのか、メキシコではあまり使われない話し方をしたりします。

他にも先住民たちの話し方のマネをしたりもするので、そのニュアンスを感じ取れるのは原書ならではではないでしょうか。

原書で読むもう一つのメリットはメキシコでの言葉の使い方や、口語が多く出てくることですね。

知らない表現が多くてそこも面白いです!

少年の葛藤を感じたい人、昔の自分を懐かしみたい人にオススメです!

個人的には割と簡単に読み進められると思うので、

読み始めるのにもオススメです!

2.Las muertas – Jorge Ibargüengoitia

なぜこの本を最後に挙げるかというと

この作者ホルヘ・イバルグエンゴイティアは私が留学していたグアナファト出身だからです!

dondeir.com

ちょくちょく名前を聞いていて、ぜひ読んでみたいと思い、メキシコ滞在最終日にこの本を買い、

いま日本でやっと読むことができました!

 

この本の内容は、実話をもとにしたフィクションになっています。

メヒサボ
Las Poquianchisと呼ばれる売春宿を営む姉妹の殺人事件です。警察の調査によると、11人の男性の死体と、80人もの女性の遺体と数人の胎児の遺体が発見されたみたいです。

とてもおぞましい事件ですよね、、、

この物語はある復讐の事件から始まり、

後にその復讐や違う事件についてもいろんな人の証言によって進められ、

様々な角度から事件が明らかになっていきます。

想像すると気分が悪くなってしまうようなシーンがたくさんあって、

読み進めたいけど読み進めたくない、そんな本でした。

当時のメキシコの状況や、

売春、詐欺、賄賂、殺人など、この事件の悲惨さがしっかり描かれていて

非常に興味深かったです。

このように事件を扱ったドロドロした話が好きな方、過激な描写が大丈夫な方にはオススメです!

さいごに

いかがだったでしょうか。

今後もメキシコ文学を読み続け、また皆さんにシェアできたらと思います!

皆さんのオススメもありましたら是非教えてください!

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