【目指せトレジャーハンター】メキシコと世界に眠る隠れた秘宝についてまとめてみた

みなさんこんにちは。

人類の歴史には、輝かしい秘宝や失われた富を求めて数多くの冒険が刻まれています。宝探しの魅力は、貴重な宝物や古代の秘密を発見する可能性によって、私たちの好奇心と冒険心をくすぐります。

メキシコ、この多彩な国は、数世紀にわたり様々な文明が栄え、滅び、その歴史的な遺産を残してきました。この記事では、メキシコに隠された宝物についての伝説と、これらの宝物を求める冒険家たちの探索に焦点を当てます。

歴史の奥深くに隠された謎に挑み、宝探しの魅力に浸りましょう!

お宝!と聞くとなんかワクワクしますよね。今回はそんなワクワクをお届けします♪

アステカの黄金とモクテスマの盾 〜El Oro de Moctezuma〜

引用 https://www.infobae.com/america/mexico/2021/09/30/el-tesoro-de-moctezuma-cual-fue-el-destino-de-una-de-las-riquezas-mas-grandes-del-mexico-antiguo/#:~:text=El%20sitio%20del%20hallazgo%20fue,al%20desaparecido%20tesoro%20de%20Moctezuma.

アステカ帝国は14世紀半ばに現在のメキシコシティ周辺に位置するテノチティトラン(Tenochtitlán)に建国されました。この地域は湖と沼地に囲まれており、アステカ族(またはメシカ族)はこの難易度の高い環境に都市を建設し、農業や貿易を通じて栄えた王国です。

アステカ帝国は地域のすべての民族に対する税金を徴収する厳格な支配を行っていました。年月を経て、彼らは金鉱山や大西洋の海岸で沈んだ船から集めた、本物の宝物を持っていたと伝説を残しています。

しかし、コルテス率いるスペイン征服軍によって滅ぼされる運命を辿りましたが、その際それらの多くの黄金や宝石が略奪されたと言われています。

伝説によれば、アステカの王モクテズマは、征服者から奪われた宝物を隠し、その場所を秘密にしたと言われています。モクテズマの黄金にまつわる伝説は、多くの冒険者を引き寄せ続けていますが、宝物の行方は依然として不明なのです。

1981年3月13日、ある男性がアラメダ・セントラル付近の地下5メートルで重さ約2キロの金の延べ棒を発見したそうです。INAHによると、この金塊は1519年から1520年にかけて溶かされたもので、モクテスマの財宝に属するものであったと考えられているんだとか!!

マヤ文明の遺跡と王墓に眠る財宝

マヤ文明は、メソアメリカにおける古代文明の一つで、その歴史はおよそ紀元前2000年から紀元16世紀まで続きました。マヤ文明は、メキシコ、ベリーズ、グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドルなどの地域に広がっており、多くの都市国家から成り立っていました。

メキシコにはマヤ文明の壮大な遺跡が点在しており、これらの場所は未だに宝物を探し求める冒険家たちの注目を浴びています。有名な遺跡としては、チチェン・イッツァ、ティカル、パレンケなどがあり、これらの墓からは、金、銀、宝石、装飾品、陶器、貴重な彫刻などが発見されており、マヤ文明の社会階級の高い人々の贅沢な生活を示すものとされています。

マヤ文明は引き続き発掘作業が進められており、その発見は毎回ニュースでも多く取り上げられるほど。

引用 https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/mexico2023-report-202306

今年の夏、東京で古代メキシコ展が開催されました。その際の目玉となったのは、マヤの代表的な都市国家パレンケの黄金時代を築いたパカル王の妃の墓から出土品で、メキシコ国内とアメリカ以外で初めて公開されました。

海賊の財宝

メキシコの海岸線や島々には、過去に海賊が活動していた歴史があり、海賊が埋めたと言われる宝物に関する伝説も存在します。一部の海賊は、カリブ海やメキシコ湾の水域で船を襲い、略奪を行っていました。

有名な海賊(私掠船船長)の一人であるフランシス・ドレイクやヘンリー・モーガンは、メキシコで活動しました。実はアカプルコとカンペチェ付近は当時海賊がたくさんいたそう。スペインがアステカなどの王国から略奪した宝物を海賊が奪うという構図があったようです。

私掠船は通常、国の支援を受けて敵国の商船を襲撃する許可を持つ船でした。

多くの伝説的な海賊たちが、未だに探索者たちの関心を引き続けています。多くの人々が海賊の宝物を探し求めて海洋考古学的な調査や冒険を行っていますが、大部分の伝説の宝物は未だに見つかっていないと言えます。

  • フランシス・ドレイク
    • イギリスの著名な航海者、海賊、そして海軍提督。16世紀に活動し、多くの航海や冒険を通じて名声を築きました。英国の女王エリザベス1世の支援を受け世界一周の航海を達成し、太平洋で多くの財宝を略奪しました。英国にとって大きな富をもたらし、ドレイクは英国で英雄とされました。
  • ヘンリー・モーガン
    • ウェールズ生まれのイギリスの私掠船船長であり、カリブ海地域で活動した有名な海賊の一人です。モーガンは17世紀にカリブ海で数々の略奪行為を行い、その活動によって名声を得ました。彼はパナマ占拠を率いて侵略し、多くの富を奪いました。
  • トマス・ベトソン
    • 17世紀のイギリスの私掠船船長であり、海賊の一人としても知られています。カンペチェ湾で多くの略奪を行ったとされ、その中にはスペインの財宝も含まれていました。彼の略奪行為から、カンペチェ湾には彼の宝物が埋められたという伝説が広まりました。

海賊の宝物はロマンティックで魅力的な伝説ですが、現実には謎に包まれたままの場合が多いのです。

世界にはどんなお宝や秘宝が眠っているの?

メキシコでもこんなにお宝や伝説が眠っています。それでは、世界にはどんな眠っているのでしょうか?実際、世界各地には宝物に関するさまざまな伝説や話が存在します。これらの宝物は文化や歴史に深く根ざし、宝探しや冒険の舞台となることもあります。実はみなさんも知っているものも多いのではないでしょうか?

下の記事では、まだ発見されていない世界のお宝の金額と場所を一挙大公開!日本、そして世界に広がる宝探しの可能性について深掘りされた記事になっています。

金額を見てみるとなんとびっくりの総額が!

お宝探し、とてもロマンありますよね。

古代の文明から海賊の宝まで、宝探しの世界は多彩で驚きに満ちています。失われた都市、沈没した船、隠された地下の宝庫、そして宝の地図の謎。これらの要素は、宝探しの物語を織りなす要素であり、歴史と冒険の交差点で私たちを引き込むのです。

最後に

メキシコをはじめとした世界に眠る宝物に関する伝説は数多くあり、これまでに発見された宝物も存在しますが、まだ発見されていない財宝も多くあります。

メキシコだけでもこんなにお宝が眠っている可能性があるかと思うとワクワクしますよね。アステカ・マヤ文明の発掘も今現在も進められていることから今後新しい発見もされていくことでしょう。

いつもの観光とはちょっと違う過ごし方をしたい人はぜひトレジャーハンター気分になって観光してみてはいかがでしょうか?

宝探しでは文化遺産や歴史的な価値を尊重することが重要です。また、宝物の探索は危険であり、許可なく探索を試みることは違法です。探索家の皆さんは、適切な許可とガイダンスを得て行動することを心がけましょう。

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