NAFTAではカナダは屈するべきとアメリカが要求
NAFTA再交渉もいよいよ大詰めを迎えている。ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は、カナダと進めている北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の2国間協議について、カナダは3カ国協定としてのNAFTA維持に必要な譲歩を行っていないと表明し、米国がメキシコとの2国間協定に向けて動き出すまで多くの時間は残されていないとの見解を示した。
米政府は貿易関連法の手続き上、9月中にNAFTA再交渉の協定内容を固める必要があるため、カナダに残された時間は少ないという見方が大半である。
メキシコはもうアメリカと歩み始めている。三ヵ国間の協定を維持できることを期待しているとペニャニエト大統領はコメントした。
カナダ抜きで米名詞子貿易協定になってしまうのだろうか。カナダに残された時間は少ない。
メキシコ治安、2017年の最新統計発表される
治安によって、国内総生産の1.65%減少していることが分かった。この国内総生産の1.65%とは、国民一人当たり7147ペソに相当する。昨年の犯罪に関する罰金などの手数料が社会や経済に影響を与えていたことが分かった。マクロ経済の観点で、これは国にとって、国民にとっても「血」であるとの見方を表明した。
また、2013年にメキシコの治安に不安を抱く国民は、男女平均で72.3%だったのに対して、2018年の最新統計では79.4%と上昇していることが分かり、近年メキシコにおける治安が大きな問題になりつつあることを暗示した。。
2017年の治安や犯罪にからなる全体のコストの割合も発表された。犯罪による経済的損失が68%、治安向上など防止に使われた費用が30%、犯罪などが原因による健康の被害のコストが2%として計上され、2996億ペソだという。2017年の18歳以上の成人による犯罪はおよそ3360万人、およそ40%の割合だ。
2017年には2億5千万人の人が路上でのスリなどの軽犯罪を含んだ全ての犯罪の犠牲になっているという推定を出した。
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