¡Buenos días! おはようございます。
今回は、メキシコの朝ごはんをご紹介します。
メキシコ人は昼ごはんの時間が3時頃なので、日本に比べると朝はしっかりと食べます。
メキシコ人の間で定番の朝ごはんから、日本人にも食べやすいもの、
地元の人おすすめのお店もご紹介しますので、お見逃しなく!
メキシコの朝ごはん定番メニューをのぞいてみよう!
メキシコの朝ごはん:卵料理
まずは、定番中の定番、日本でも朝に食べる人は多いであろう卵(huevos)を使った料理です。
卵の調理方法は他の国とほとんど同じですが、付け合わせやソースがメキシコらしいものです!
ウエボス・ア・ラ・メヒカナ
直訳すると、メキシコ風卵!
赤=トマト、白=玉ねぎ、緑=とうがらし
を卵と一緒に焼いたスクランブルエッグのことです。
ウエボス・ランチェロス
トルティージャを下に敷き、トマトソースで絡めたメキシコ風目玉焼き。
黄身の甘さと辛いソースがよく合います。
ウエボス・コン・チョリソ
チョリソ(香辛料のきいた腸詰め)と一緒に炒り卵にしたもの。
ウエボス・コン・マチャカ
マチャカ=干し肉で、メキシコの北部モンテレイ州などでよく食べられるものです。
(モンテレイでは小麦粉のトルティージャを食べることが多いので、小麦粉トルティージャと付け合わせることが多いです。)
いずれの料理も、卵と共にフリホーレス(frijoles)、豆のペーストやトルティージャを付け合わせて食べます。
メキシコの朝ごはん:トウモロコシ系料理
メキシコといえば、トウモロコシ(maíz)が誇り。定番朝ごはんにも、トルティージャなど、トウモロコシを原材料とする料理が並びます。
ローカル感のあるおすすめは、市場(mercado)で食べること!
市場では美味しい搾りたてフルーツジュースもご一緒に。
エンチラーダス
トルティージャに鶏肉などを挟み、玉ねぎやおろしチーズをかけた家庭料理。
チラキレス
トルティージャを細かく切って揚げたものに、サルサやチーズ、生クリームなどをかけたもの。
サルサが赤ならチラキレス・ロホ、サルサが緑ならチラキレス・ベルデです。
メキシコの朝食の定番と言える一品で、目玉焼きや炒り卵がトッピングされることもあります。
ケサディージャス
チーズをトルティージャで包み焼きにしたシンプルな料理。
朝ごはんとしても、夕方や夜に小腹がすいた時のスナックとしても、定番です。
意外?!メキシコの朝ごはんの煮込み料理
日本人はなかなか、朝から煮込み料理やタコスを食べることはないかもしれません。
(朝からラーメン食べるくらい重い印象を持たれる方もいるかもしれませんね…)
しかし、特に二日酔いの朝(ほぼお昼?)は、メキシコ人はタコスや煮込みスープ、コンソメなどを食べて二日酔いに抗う油分(grasa)を摂取するのです。
バルバコア
羊肉をマゲイの葉で蒸した料理。タコスにしたり、出汁のきいたコンソメスープと一緒に食べたりします。
ビリヤ
ヤギ肉のピリ辛スープ。
濃い味わいの出汁で、脂も多めです。ライムを絞り、生玉ねぎのみじん切りとパクチーをかけて食べます。
メヌド
牛の内臓を煮込んだスープ。ホルモンスープをイメージしてください!
とうがらし、香草などと一緒に煮込んであるので深い味わいです。
飲んだ後のシメにタコスを食べることが多いメキシコ人ですが、
これがメヌドになることもよくあります。
メキシコシティで美味しい朝ごはんが食べられるレストラン
Sanborn’s
「Sanborn’s」はメキシコ国内に多くあるチェーンのダイナー系のお店。定番のメキシコ料理は何でも揃っていて、朝食から夜食まで楽しめます。
日本人がとっつきやすいコンソメスープやメキシカンライス、洋食などもあり、普段使いしやすい価格帯でもあります。
店舗(下記など)によっては朝7時から深夜1時まで営業しています。
Cardenal
レストラン「El Cardenal」は、メキシコシティのメキシコ料理のメインレストランの1つです。Oliva Garizurietaと Jesús Briz夫婦によって、1969年に市の歴史センターに開設され、現在4つの支店を持つほどになるまでのレストランに成長しました。
ここのおすすめは何といっても伝統そして現代的なメキシコ料理が食べられること。メニューは朝食用のメニューから始まり、ランチやディナーまで取り揃えてあり、季節限定のメニューも用意してあります。
もともとは家族経営だったレストラン、その家庭的な味から洗練された味まで全てを味わうことができるのがこのレストランの特徴です。
2017年はトリップアドバイザーにてEXCELLENCEの評価を得、その注目は海外からも高まっていることでしょう。
La ventanita
在メキシコシティ日本人に人気のお店。(日本人の目撃情報が多々あります。)
ローマ地区で人気のレストランがひしめく場所にあり、朝8時からお洒落カフェごはんが食べられます。
特に人気は、上でもご紹介したチラキレス!定番メキシコ料理をテラス席で食べるとすごく映えます。色合いが素敵なメキシコならではのお店です。
Péndulo (revolución)
「Péndulo」は、日本の蔦屋書店のような、多様な本とカフェが楽しめるお店。
メキシコシティ内には、ローマ地区などを含め数軒ありますが、今回は市内南部にお住まいの学生さんでも行きやすいRevolución店をご紹介します。
店内は広々としていてお洒落、かつ軽食も頼めます。勉強など、思い思いの時間を過ごせる場所です。
週7日、9時から21時までやっていて安心ですね!
Giornale
「Giornale」もメキシコシティ内に数軒あるチェーンで、UberEatsでも配達しています。
健康的なメニューが多く、アサイーボウルやスムージーがおすすめ。ハンバーガーやサンドイッチなどのメニューは女性には量が多めなので、しっかり食事をとることができます。
Club del académico (UNAM)
国立自治大学に通うなど、メキシコシティ南部にお住まいの方にはこちらがおすすめです。
広々とした芝生など眺めが良く、少し特別な朝ごはんが楽しめる場所。もちろんお昼の時間もやっているので、親御さんが来られた時に一緒に行かれるのはいかがでしょう?
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