1月17日よりメキシコ→日本入国時、3日間の検疫所確保の宿泊施設での待機が必須に
メキシコにおいてオミクロン株の感染と拡大がされたことを受け、日本時間1月14日、日本政府はメキシコを水際対策強化措置に係る指定国・地域一覧として追加決定しました。
これにより、1月17日(日本時間)以降にメキシコから日本に到着する入国者は、国籍・ワクチン接種証明書の有無に関わらず、検疫所の確保する宿泊施設で入国日を除いた3日間の待機が必須となります。
最終日である3日目の検査結果、問題が無かった場合は、残りの期間は自宅等での待機となります。
その後、自宅又は宿泊施設での待機、待機期間中の健康状態の保健所からのフォローアップ、電車等の公共交通機関不使用の期間は現在は10日間となっています。
オミクロン株以外の変異株が支配的となっていることが確認されている国・地域を別途指定(現時点では指定国・地域なし)し、当該国・地域については、自宅等待機等の期間を14日間とします。
2 1月17日午前0時以降、以下の国・地域からの帰国者・入国者について、検疫所の宿泊施設での待機期間を変更することとします。
インド全土、タイ、ネパール、メキシコ、モルディブ
メキシコのオミクロン株感染状況
大統領「パンデミックは消えつつある」と考えを表明も…
オブラドール大統領は、新型コロナウイルスの感染症状を自身の体験をもとにインフルエンザに似た軽い症状しか経験しなかったと述べ、さらに木曜日に、感染力の強い菌株による記録的な感染に直面しているにもかかわらず、オミクロン変種はそれほど深刻ではないため、パンデミックは「消えつつある」との考えを示しています。その一方、確認検査が伴わない場合でも、症状がある場合は隔離するように求めています。
しかしメキシコではオミクロン株の感染者数はGISAID(Global Influenza Information Sharing Initiative)の統計によるとメキシコでは最初の患者が発見されてから、これまでに最低でも651例の感染が確認されています。
今回の政府リリースでは、メキシコの他にインド全土、タイ、ネパール、モルディブもオミクロン株感染地域に指定されていますが、インドでは706人のオミクロン株の感染が確認されていると言います。
しかし、オミクロン株感染がメキシコでの感染曲線が急上昇を続ける要因と考えられており、非認識のオミクロン株の感染者は非常に多いと分析されており、現在では1日で、新型コロナの新たな感染者が44,187人、すでに過去のピーク時に記録した1日の最大値を超えていた前日よりも11,000人多く記録されています。
世界保健機関(WHO)によると、オミクロンは「デルタよりも重症化しないが、特にワクチン未接種の人々にとっては危険なウイルスであることに変わりはない」との声明も発表しています
最後に
情報追加されましたら随時更新していきます。在墨日本人の中でも帰任者が増えてくる中で送別会での感染も複数確認されているようです。感染には十分気を付けましょう。
https://mexico.as.com/mexico/2022/01/10/actualidad/1641829569_390513.html
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