【ノート大公開】DELE C1合格者のスペイン語のオリジナル単語帳の作り方

皆さん、こんにちは。

外国語の上達に必要なのは語彙力ですよね!

皆さんはどのように語彙を身につけていらっしゃるでしょうか。文章の中、単語帳、生活の中、様々あるのではないでしょうか。

今回は私がスペイン語の試験でC1を取得した時の単語の勉強法をご紹介します。

それは、、、

オリジナル単語帳です!

え〜、なんか面倒くさそう、、、

どんな効果があるの???

確かに単語帳を作るのは時間がかかります!しかし、メリットもたくさんあります!

オリジナル単語帳のメリット!

★自分で書いているので、より覚えやすくなる!

★難しい単語やマニアックな単語も後で見返すことができる!

★出会った順に書いているので、リンクして覚えやすくな

まずは市販の単語帳をご紹介!

私がオリジナル単語帳を作り始めたのは、一つの初級者用の単語帳を頭に入れてからでした。一から全てオリジナルで作成するのはなかなか大変なので、まずは市販の単語帳をおすすめします!

初中級者用はいくつかありますのでご紹介いたします!

CDブック これなら覚えられる! スペイン語単語帳

この本の特徴
  • 見出しはスペイン語
  • 基本的な単語が1500語収録されている
  • CD付き
  • 重要単語には例文付き
  • テーマ別に分かれている
  • サイズも小さく、シンプルな作り
  • 値段が安い
  • 初級者(A1~A2レベル程度)に対応

⭐️最初の単語帳にオススメ!

これは実際に私がスペイン語学習を始めたときに買ったものです。

本当に基礎的な単語から取り上げてくれているので、最初の単語帳にぴったりです!

コンパクトで持ち運びしやすいのもポイントです!

〈DELE対策〉スペイン語基本単語辞典 ―コミュニケーションのための必修単語2500―

この本の特徴
  • 見出しはスペイン語
  • アルファベット順
  • 2400語収録
  • 単語だけでなく熟語もピックアップ
  • すべての文に例文がついている
  • 日本語索引あり
  • DELE対策用に作られている
  • 単語帳と辞書の間のような作り
  • 初級者から中級者まで

⭐️単語帳と辞書を併せて使いたい人、完全にDELE用に使いたい人にオススメ!

DELE用に作られている数少ない単語帳です!

日本語、スペイン語どちらからも引けますし、例文がついているのも親切です!

ただ、ほぼ辞書みたいになっているので、テーマ別に覚えたい人には向いていないかもしれません。

頻度順 一歩踏み込むスペイン語単語1000

この本の特徴
  • 見出しはスペイン語
  • レベル別、シチュエーション別
  • 頻度順で単語帳が作られている
  • 全単語が例文付き
  • 政治、経済、ビジネスなどで使われる語彙中心
  • 中級者向け

⭐️初級者を抜け出して中級者になる方にオススメ!

この単語帳は中級者向けですが、復習として初級者用の語彙も含まれています。

新聞の一面の単語を頻度順で集めたということで、新聞を読めるようになりたい方にオススメです!

もちろん試験対策としても使うことができます!

暮らしのスペイン語単語8000 何から何まで言ってみる

この本の特徴
  • 見出しは日本語
  • テーマ別に分かれている
  • 例文はほとんどない
  • 収録単語数は8000と非常に多い
  • スペインのスペイン語がメイン
  • この一冊があれば街中で参照しながら伝えることができる
  • ビール名やブランド名など生活に近い単語も多く収録
  • 日本語索引はあるが、スペイン語索引はない
  • 初級者から上級者まで(DELE対策になるかは悩ましい部分)

⭐️分量の多い単語帳を探している人、旅行などでスペイン語に困っている人にオススメ!

私は留学前に購入しました。

これを使って日本語から調べたり、生活の中で使ったりするのはありだと思います!

しかし試験対策としてこれを使うのは自分にはあまりあっていませんでした。

オリジナル単語帳の作り方

ここからは中上級者向けの内容となります。

上の単語帳に載っている8-9割がマスターしてもまだスペイン語の小説を読んだり、DELEなどの試験(B2以上)を受けたりするには不十分なこともあります。

一歩先に行くにはどうすべきか、、、私が行き着いた答えが「オリジナル単語帳」です。

このオリジナル単語帳は実際に私がDELE C1 を取得した方法です。

完成イメージはこんな感じ!!!

ちなみに私はAtsuさんの英語の単語帳作成動画を参考にスペイン語流にアレンジしてみました。

1.まずはノートを購入

まずはノートを購入しましょう。

私はメキシコでこの方法を始めたので、とってもやっっっっっすいノートでやっていました。なのでどんなものでも良いかと思います。

サイズは好みだと思いますが、私はA4サイズでやっていました。手に収まるサイズで単語帳を作ったこともあるのですが、小さすぎて私にはあまり合いませんでした。

2.分からない単語を左側に書く

出会った未知の単語はノートの左側に書きましょう!

授業で聞いたもの、日常生活で耳にしたもの、本で読んだもの、教科書に出てきたもの、、、いろんな場面で分からない単語に遭遇すると思います!

単語帳を作ることが目的ではなく、単語を覚えることが目的です!そのため、まずは分からない単語に出会うためにいろんなスペイン語に触れましょう!

私が一番重宝していたのは「読書」です!メキシコ文学にとにかく触れていました。

そして出会った時にノートを持っていれば左側だけメモしたり、スマホに単語だけメモして後で記入できるようにしていました!

名詞には男性名詞か女性名詞かわかるように印をつけていました。私のマークは、mが男性(masculino)、fが女性(feminino)です。

単語の使い方(不定詞と使う)なども書くことがありました。意味だけ覚えても自分で使うときに迷ってしまうので、そこを含めて覚えるようにしていました。

工夫ポイントとして、類義語や派生語を書いておくのも良いです!どちらかを思い出せれば、もう一方も思い出せるからです。

3.右側に意味を書く

電子辞書で意味を調べ、右側に意味を書きます。

複数意味があるものは、頻度が多そうなものから書いていきました。ほとんど見ないだろうなぁ、、、といったものはスルーすることもあります。

ポイントは前置詞と一緒だと意味が変わるものもしっかり書いておくということです。

どう使ったら良いか迷わなくなります!

4.下に例文を書く

単語の羅列だけ見ていてもしんどいので、例文でしっかり覚えるのが良いです!

私は2パターン使い分けていました。

1.その単語と出会った時の文章を書く。

メリットは、その出会った時を思い出せるということです。「あ〜、この小説読んだときに出てきた!」などです。

2.辞書の例文を書く

メリットは日本語訳も辞書に書いてあるので、前後の言葉も含めて確実にイメージできるということです。

 

また、私は例文には日本語を書いていませんでした。書くことに疲れるということ、そして例文の意味はわかるものを書くと決めていたからです。

ひたすらに読み込む

ここがなんといっても一番大切!

私は本気で勉強していたときは、一日1~2時間単語の勉強に充てていました。

どうしても文法や読解に時間を割いてしまいますが、そこで出会った単語をインプットする時間が必要です。別のところで出会ったときに「あ!これ知ってる!」となった時の快感が半端ないです。

勉強の仕方としては、ひたすら左側のスペイン語を見て日本語を言えるようにしていました。やりすぎて全部頭に入ったら日本語からスペイン語もやりました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

紙ではなくオンラインやPC上でも単語帳の作成はできそうですが、紙の方が覚えるという意味では強いかなと思っています。iPadでも単語帳を作ったりしていたので、またその話もどこかでできたらと思っています!

少しでもスペイン語学習の参考になれば幸いです!

DELEを受験してみようと考えている方はこちらもご覧ください!

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