今、メキシコの空港はどんな感じ?何が必要?

GWに向けて一時帰国を考えている方やメキシコシティの空港を使う予定のある方に、お役立ち情報をお届けいたします!
空港に向かう前の事前準備や様子の下見にぜひ活用してくださいね。
今回は、留学終了に伴い、メキシコ⇒アメリカ⇒日本で帰国しました。
【準備編】日本入国に向けて
一番大事なのは、目的地入国のために必要な検査をすませ、書類を手に入れておくことです!国によって必要な証明書は異なるので、各国政府や航空会社のホームページをチェックしておきましょう。
メキシコから日本への入国事情(4月24日時点)の必要書類と準備すること
必要書類は以下の通りです。

陰性証明書において、抗原検査や抗体検査のものは無効です!PCR検査で、咽頭ぬぐいではない検体方法のものを受けておきましょう。
またメキシコは、2022年3月から、検疫所での宿泊施設での待機対象から除外となりました!ワクチン接種証明書の有無に関しては以下の扱いになります。
- すでにワクチンを3回接種した場合→入国後の自宅待機なし
- ワクチンを3回接種していない場合→原則7日間の自宅待機が必要。しかし入国後3日めに自主検査を受けて指定の手続きを行えばその後の待機は解除。
ワクチンを3回接種した方、有効な接種証明書にも決まりがあります。チェックしておきましょう。
- 政府など公的機関発行であること
- 重要事項が日本語または英語であること
- ワクチンのメーカーが指定のものであること
こちらの情報はあくまで概要となります!!ワクチンの指定メーカーや最新情報は必ず厚生労働省のホームページで確認するようお願いします。
→https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
米国で乗り継ぎする場合は、別途書類が必要
日本に入国するための検査証明書とは別に、アメリカ入国のための書類も必要となります!
必要とされるのは以下の通りです。
- コロナウイルス接種証明書(公的機関発行)
- 出国24時間以内に検体採取した陰性証明書

陰性証明書はPCRと抗原検査どちらも有効なようです!
筆者もつい最近アメリカ経由で日本に帰国したのですが、出国24時間以内の陰性証明書の準備をすっかり忘れており、メキシコシティの空港のチェックインカウンターで止められてしまいました…
しかしなんとか渡航ができたのは空港の24時間営業の検査センターの存在のおかげでした!!
メキシコシティの空港検査センターを利用
メキシコシティ国際空港にはいたるところにコロナウイルス検査センターやブースが設けられています。
検査を提供している会社や研究所は非常に多くあります。
などなど。
空港建物内に設けられている場合もあれば、ターミナル入り口付近にブーストして設置されている場合もあります。

以下の検査が受けられます。
- PCR(結果判明は8時間後)
- 抗体検査(結果判明は30分後)
- 抗原検査(結果判明は30分後)
いざという時にはとっても便利ですね…!
参考までに!JLN LABSロケーション:メキシコシティ国際空港ターミナル1の5番入り口と6番入り口の間

JLN LABSでは日本語、スペイン語、英語の証明書の発行が可能です!
メキシコシティの空港の様子
コロナ禍が始まって2年近く経とうとしている今、空港はどのような様子なのでしょうか。

↑こちらメキシコシティ国際空港の入り口付近の様子。かなり賑わっています。メキシコ国内旅行やアメリカ大陸内の旅行はどんどん増えてきているようですね。

↑こちらはコロンビアの航空会社AVIANCAのチェックインカウンターです。早朝に撮った写真ですが割と混んでいました。

↑こちらは筆者が乗り継ぎをしたダラス・フォートワース空港の写真です。アメリカの空港はすっかりコロナ前の賑わいを取り戻しているように見えます。
ここから時間がかかる~日本到着後~
ここからがかなり大変でした…
書類確認や抗原検査を受けるための待ち時間などがあり、最終的に日本着陸から成田空港を出るまでにかかった時間は4時間ほどでした。
少しでも手間を省くために、アプリのダウンロードや誓約書・質問票を印刷して準備しておくとスムーズかもしれません。

さいごに
メキシコから日本に帰国するまでのプロセスを少しイメージしていただけたでしょうか。公的機関や大変な時期だからこそ、航空会社の情報をしっかりチェックしつつ万全な準備で旅行の計画を立てましょう!