トヨタがサプライヤー60社と契約
グアナファト州のアパセオ・エル・グランデ(apaceo el grande)での新工場を建設の監督するケレタロ州の豊田事務所のTakaaki Kuga氏が建設は計画通り順調に進んでおり、第一陣となるサプライヤー60社と取引を決定したと地元メディアに報道した。
1500名を超える従業員の採用は2019年末の工場稼働開始に先駆け、2019年始めに開始される予定だ。
新工場はミッドサイズピックアップのタコマ(Tacoma)を生産する計画で、年間生産能力は10万台。
2015年9月の北米デトロイトモーターショーでワールドプレミアされた。4ランナーSUV(ハイラックスサーフ)とタンドラの意匠を取り入れた攻撃的な外観が注目を集め、好況も手伝って売り上げを大幅に伸ばした。
エンジンは従来の2TR-FE型(2.7リッター直4)に加え、筒内直噴とポート噴射を併用するD-4Sを採用した、新開発の3.5リッターV6がラインナップされている。この2つのエンジンは2WD/4WD、MT/ATのいずれでも選択が可能で、TRD仕様や装備の違いなども合わせて29のバリエーションが存在する。剛性を高めるためボディに超高強度鋼を採用しており、静粛性が大幅に改善している。
トヨタは新工場の建設に7億ドルを投資しており、今後2年間で焼く1億6200万ドルの部品や用品を購入するという。
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