【時系列で解説】メキシコで起きたホンジュラス移民はなぜ?移民問題完全まとめ

ホンジュラス移民問題をすべてまとめました

今アメリカ合衆国を含め世界を騒がせているホンジュラスの移民問題。

移民キャラバンの移動開始からおよそ2ヵ月が経ち、多くの集団は国境に到着しました。

トランプ大統領は軍を派遣しどのような対応を取るのか、この移民問題の原因は何なのか、解決方法はあるのか、すべてをまとめました。

【速報】米拘束中のグアテマラ男児が死亡

米国境警備当局は25日、不法移民らの収容施設で拘束されていた中米グアテマラ人男児がニューメキシコ州の病院で死亡したと発表した。

7日には7歳のグアテマラ人の女児が亡くなっており、拘束された子どもの死亡が判明したのは今月に入って2人目。

トランプ政権の不法移民に対する府寛容な政策に批判が集まり、市民団体などが子どもに対する寛容な制作を要求するなど批判が集中している。

報道によると、男児はクリスマスイブの24日、体調を崩したため当局が施設から父親同行の下で病院に搬送。風邪と診断され、薬を与えられ、施設に戻った。同日夜に吐き気を催し、再び病院に搬送したが、数時間後の25日に死亡した。

男児がいつ米国に入国、拘束されたのかなどは明らかにされておらず、キャラバンの一部かも判明していないが、不法移民に対する人権擁護が叫ばれている。


時系列でホンジュラス移民を振り返る

10月13日:ホンジュラス移民が大移動を開始

ホンジュラス移民がアメリカ合衆国へ向けて大移動を開始。移住を目指す団体はホンジュラスの北西部にある、治安が悪いことで有名なサンペドロスラを出発地として移動を開始した。出発当時の人数はおよそ100人の小さな団体であったが、移動を続けていくうちにグループは拡大し2000人ほどにまで膨れ上がった

10月16日:トランプ大統領がホンジュラスに対して警告


不法移民対策を強化しているトランプ大統領がホンジュラス政府に対して、「アメリカへの大行進が止まらないなら、ホンジュラスには金も支援も与えられない」と警告。ホンジュラスやグアテマラは米国内のヒスパニック系不法移民の主な出身国である一方、政府は米国から多額の支援を受けている。そのため、各国は対応に追われることになった。

トランプ米大統領が上のツイートを投稿すると一団を率いるリーダーがグアテマラ警察に逮捕された。グアテマラでのリーダーの逮捕も、トランプ大統領の発言による圧力を感じての逮捕だと推測される。

10月18日:メキシコも対応に追われる

トランプ大統領が再びツイッターで発言&メキシコも対応に追われる。一方先頭の集団はメキシコ入国を試みる


そしてさらに、18日、ツイッターに再び投稿し、トランプ大統領は「グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドルによるわが国への攻撃」の原因は米民主党にあると非難し、米国境に近づきつつある移民の一団には「大勢の犯罪者が含まれている」と強調。

「メキシコに対し、この猛攻を止めるよう最も強い言葉で求めなければならない。できないのであれば米軍を動員してわが国南部の国境を封鎖する」と主張した。

10月19日:メキシコとアメリカが協議

メキシコ次期大統領のロペスオブラドール氏とエブラル次期外相がポンペオ米国務長官と19日に対応策を協議。

10月22日:トランプ大統領が中米3か国への経済援助を停止か大幅に削減すると発表

中米からの移民集団が米国へ向けて北上を続けていることに対してトランプ米大統領は22日、移民集団の大半を占めるとみられるグアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドルの中米3カ国を「米国に不法入国する人々の出国を阻止できなかった」と非難。3カ国への経済援助を「停止するか、大幅に削減する」と表明した。

10月23日:新たな集団がグアテマラで発見される

今回の事件は多くの移民希望者に影響を与えて、グアテマラで23日、隣国ホンジュラスから米国を目指して北上する新たな移民集団が見つかった。

その集団は少なくとも千人以上に上り、すぐに2千人を超える規模に達した。最初に北上を始めた集団はすでにメキシコに入っているが、新たな集団も数日中にメキシコ国境に迫る可能性が高い。

10月24日:移民の集団が7000人に達し、メキシコは難民申請の対応に追われる

国連の推計によると、24日現在移民の集団は7千人を超える規模にまで成長。

最初にホンジュラスから米国を目指した移民集団は24日当時、米国境からまだ1800キロ以上離れたメキシコ南部のチアパス州にいる。

メキシコ政府は、必要な旅券や査証を持っておらず、難民申請もしない場合は出身国へ送還すると表明。

正式な入国手続きをとるため多くの移民を国境事務所手前で足止めさせている。内務省は、メキシコ入りした移民集団から1699件の難民申請があったと発表した。申請には子供も含まれており、難民申請の手続きには数週間かかるとみられている。また、集団の一部は出身国に戻った人も現れ始めた。

メキシコ国民にも影響を与えており、これらの移民がメキシコ国民や警官に対して暴力をふるった事件が発生した。この時の画像がFacebookで拡散され炎上している。

10月25日:トランプ大統領、軍投入を表明

トランプ大統領は25日、ツイッターで「国家非常事態を受け、軍投入を進めている」と表明。しかし不法移民の取り締まりには直接関与せず、主に国境警備隊の後方支援が任務となるようだ。

米国防総省が800~1000人の米兵をメキシコとの国境付近に近く派遣する予定だという。

10月26日:メキシコが移民対策に乗り出す

マティス米国防長官がメキシコ国境への米軍部隊派遣を承認したと伝えた。一方、メキシコのペニャニエト大統領は移民集団を対象にした就労や医療面での支援策を発表し、移民の保護に乗り出した

入国阻止の姿勢を鮮明にする米国に対し、メキシコは正式な入国手続きか難民申請をし、かつグアテマラと国境を接するメキシコ2州に滞在している移民を対象に一時的な身分証明書を発行すると発表した。現地での就労、医療のほか子供の教育に関しての支援プログラムが受けられる。

10月28日:ホンジュラス移民、警官と衝突し死亡

メキシコ南部チアパス州の国境地帯で28日、中米ホンジュラスから米国を目指す約2000人の移民キャラバンがグアテマラ南西部テクンウマンから入国を試み、メキシコ警察と衝突した。警官はゴム弾を発射し、頭に当たった移民の男性が死亡した。メキシコのメディアなどが報じた。

衝突したのは、ホンジュラスからの第2弾とされる移民集団。移民の一部は銃や火炎瓶を所持し警官数人が負傷したと報道がされた。

10月31日:米軍増兵、メキシコは難民申請の対応に追われる

移民集団の入国を食い止めるため、メキシコとの国境付近に派遣する米兵の規模を最大で15000人に増やす可能性を示唆した。

ホワイトハウスで記者団に「1万から15000人に増やす。彼らの入国を許すわけにはいかない」と語り、このトランプ大統領の強硬姿勢を受け、移民の一部はメキシコにとどまり難民申請をはじめ、帰国する者も出てきたという。その数はおよそ700人ほど。

しかし新たにエルサルバドルで2000人規模の集団も見つかるなど事態は混乱している。

一方でメキシコ政府は31日、2934人が難民申請をしたと発表した。申請者は就労や医療などの支援プログラムを受けてメキシコ南東部にとどまる見通し。現在移民の先頭集団はメキシコシティから約550キロ離れたオアハカ州内に滞在している。その第1陣は支援団体などバスによる移動を模索しているという。

10月31日現在の移民の様子
  • 第1陣…メキシコ南部のオアハカ州に到達
  • 第2陣…グアテマラと国境を接する南東部のチアパス州に入る
  • 第3陣はグアテマラ側のメキシコ国境近くに到達
  • 第4陣…エルサルバドル国内で新しい集団が見つかる

移民集団はメキシコシティへ向けて移動を続けており、第1陣は早ければ3日~4日の週末もしくは週明けにかけて到着する可能性もある。メキシコシティでは移民集団の到着に備えて市政府のほかカトリック教会が滞在場所などの準備を進めている。

11月5日:移民集団ついにメキシコシティ到着

予想から数日遅れたが、移民先頭集団は5日にメキシコシティに到着した。地元メディアによると昼時点で1500~2000人規模に達した模様。メキシコ市が用意した施設は24時間いつでも受け入れが可能になっており、深夜から未明に到着する移民もいる。

到着した移民は市政府から提供された食事をとったり、洗濯をしたりしていた。長旅のせいか医療相談を受ける人も多い。サッカー場の観客席や運動施設内の公園で寝そべって休息をとる姿もある。市民からの寄付などによる衣類や靴が提供されているほか、夜間の冷え込みに備えて毛布も配られた。

11月8日:移民集団がオブラドール氏と面談か

8日にもメキシコのロペスオブラドール次期大統領と面会する予定だという。ロペスオブラドール氏は移民集団に対して雇用支援などを約束している。代表者らは面会後、北上を再開する場合は米国との国境に近いどの街を目指すかなどを決める方針だという。

ただ、ロペスオブラドール氏側は面会について公式な発表はしておらず、面会の時間や方式はわかっていない。

11月9日:トランプ大統領が不法移民に対し大統領令に署名

11月9日、トランプ大統領が不法移民に関する一連の事件に対し、大統領令に署名することが明らかになった。これにより、不法移民として北上しているものはアメリカ合衆国に対し難民申請ができなくなる。

また、全米市民自由連合(ACLU)は難民申請を事実上拒否するルールは違法だとして、サンフランシスコの連邦地方裁判所に提訴した。中間選挙を終えた議会は今後移民問題のに関する議題が火種になるだろう。

大統領令とは?

大統領令(だいとうりょうれい、英語:Executive Order、略称:EO)は、アメリカ合衆国大統領が、連邦政府や軍に対して、議会の承認を得ることなく、行政権を直接行使することにより発令されるアメリカ合衆国の行政命令。なお、日本ではExecutive Order だけでなく Presidential memorandum も大統領令と訳されている。

大統領命令、大統領行政命令執行命令ともいう。

君主国や立憲君主国における勅令に相当し、法律と同等の効力を持つ。

引用:wikipedia

また、メキシコとの国境では難民申請の受け付けを入国前の検問所に限定することが決まった。つまり、入国後の難民申請はできないということになる。

11月13日:ついに国境到着

ついに移民集団の一部がメキシコとアメリカ国境に隣接するティファナやモンテレイ付近に到着し始めた。現在までに、350~400人がバスなどで到着し、先方隊と併せておよそ500人ほどの規模に達した。それに関連してアメリカ合衆国政府は国境警備を強化。

ティフアナに到着した移民たちはキリスト教系の団体が運営する移民収容施設のほか、一部は民泊施設などに入って休んでいる。最初にメキシコ入りした合計5千人以上ともみられる第1集団の残りの移民も、早ければ週内に続々とティフアナに到着するとみられており、到着後に米国入りをめざして難民申請の準備に入るとみられている。

しかし、ティフアナにいるのはすでに米国から強制送還されたメキシコ人だけではない。彼らのほかに、同じく中米を中心に米国へ入ろうとする移民が数千人ほど滞在しているのだ。先日のトランプ大統領令にあった通り、アメリが合衆国側が特別措置を実施して集団の入国を許可する可能性は低いと見られている。

そうなると、本格的な集団の到着が始まると、収容施設に入りきらない移民が出てきて街に混乱が生じるのではないかと危惧されている。

アメリカ合衆国側は国境警備を強化している。13日にはカリフォルニア州サンディエゴとティフアナを結ぶ米税関・国境取締局(CBP)で車線の一部を閉鎖。移民が暴徒化して無理やり国境を渡るのを防ぐためにバリケードなどの設置を始めている。

11月16日:ホンジュラスが移動領事館を特別設置

バハカリフォルニア州に移動領事館を設置。ホンジュラス政府は移動領事館を通じて、米国への難民申請を含めた法的な支援を実施することが決まったという。

11月18日:反移民デモが発生「移民は帰れ」

数百人規模の反移民デモが発生した。「移民は帰れ」「メキシコ万歳」などと繰り返しながら収容施設近くをメキシコ人が行進。ティフアナのガステルム市長も地元メディアに「もう受け入れられない」と話している。実際、ティフアナの移民収容所には既に2000人以上が到着しテイルが、建物に入れない移民も出ており、彼らはテントを張り野宿をして夜をしのいでいる。また、収容所の至る所にゴミが散乱し衛生状態は良好ではないという。

18日にはエルサルバドルで新たな数百人規模の集団が動き出し、今後、少なくとも1万人規模の移民集団がティフアナへ集結する事態が予想される。中米移民集団による不法な国境突破を防ぐため、アメリカ政府は国境管理事務所を一時封鎖し、バリケードや鉄条網を増設した。上空には絶えず監視のヘリコプターやドローンが飛んでいる

11月22日:移民が待遇の改善を求めてデモを実施

ホンジュラスからやってきた一部の移民が待遇改善や早期の米国入りを求めて国境近くまでデモを実施された。ティファナ市のガステルム市長は移民集団をとりまく状況が人道危機の状態にあると訴えた。

収容施設や食事などの対応で2週間弱の間にすでに50万ペソ(約275万円)がかかった。移民は今後も増加が見込まれ、市長は政府や国連、民間団体などに移民保護に関する支援を求める考えを明らかにした。

11月25日:ホンジュラス移民が無理やり壁を登る

イメージ画像。ホンジュラス移民がベネズエラを通過した時の写真

引用:7info

ティフアナに滞在する約500人の中米移民集団が国境近くまでデモを実施し、メキシコ側の警備を振り切りフェンスを越えて米側に渡ろうとしたため警備を強化した。

不法に国境を渡ろうとする移民に対して米側の警備隊は催涙ガスなどで対抗した。現時点で米側に入った移民はいないもようで、大きな混乱には発展しなかったようだ。デモに参加した大部分の移民は収容場所に戻ったが、メキシコ政府は同日、国境を不法に越えようとした移民を強制送還すると発表した。

キャラバン参加者について「多くは冷血な犯罪者だ」と主張。メキシコ当局に参加者を出身国へ送還するように求めるとともに「必要なら国境を恒久的に閉鎖する」とも書き込み、再びメキシコ側に移民集団の米への不法入国をやめさせるように圧力をかけている。

11月26日:国境を渡ろうとした移民を強制送還に

引用:The Yucatan Times

26日、ティファナに滞在する中米移民集団のうち、25日に起こったデモの最中に警備を突破して米国へ渡ろうとした98人の身柄を拘束し、強制送還手続きに入ったと発表した。今回メキシコ政府が拘束した98人の大半がホンジュラス出身者とみられ、既に送還されたという報道もされている。

一方、米国境整備当局は不法に越境した42人を逮捕。アメリカ当局幹部は「難民申請を求めるために当局に近づいてきているようには見えなかった」と話し、不法入国を目的に国境を渡ってきたと主張し、正当性をも合わせて主張した。

メキシコもアメリカも不法移民に厳しい姿勢を示している。


なぜ今回この移民問題が起きたのか?

今回なぜこんなに大規模な移民問題が起きたのでしょうか。

その理由の一つは劣悪な国内情勢にあると言います。この移民キャラバンを構成する中米三か国は、ホンジュラス、エルサルバドル、グアテマラ。これらの国々を始めとした中米諸国は全体的に目立った産業がなく貧困率が高いのが実情です。また、それに伴って近年、麻薬を扱う犯罪組織が横行し、急激に治安が悪化しているのも理由の一つと言われています。

例えば、ベネズエラは今回の移民問題には加担していませんがその一例として挙げることもできます。マドゥロ大統領による独裁政治が続けられており、現在ベネズエラは経済が破綻状態となってしまいました。猛烈なインフレが起き、そのために人口の1割近い約230万人が国外に流出する事態に発達しています。

また、今回はの移民問題がここまで大規模になった理由は民間団体によるSNSを使った呼び掛けがあったようです。これによってi多くの移民グループが移動を開始し、集団化したようです。

アメリカ合衆国に対するメキシコの配慮とは

メキシコがホンジュラス移民を国内で引き留めようとしている背景には、移民に批判的なトランプ政権への配慮があるといいます。移民集団が次々と米国入りするような事態になれば、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉、USMCA妥結で改善した両国関係に亀裂が走りかねないからです。これまでにトランプ大統領はメキシコ政府に対しこの問題の解決を幾度となく要請しています。

USMCAの記事についてはここから

「中米移民は米国との関係に危機をもたらす可能性がある」。次期政権で内相に就任予定のオルガ・サンチェス氏もこう警戒しており、。12月就任のロペスオブラドール次期大統領は「メキシコで働きたい中米出身者には滞在許可も雇用も提供する」との方針を表明しています。

それを受けて、メキシコのナバレテ内相は15日の会見で、「メキシコには十分な雇用がある。就職説明会を実施するので正式な滞在手続きをとってほしい」とコメントを残しています。

今回の移民問題の陰にはだれが?

今回のホンジュラスから始まった移民キャラバン問題を裏で誰かが操っているのではないかとの憶測が広がっています。

米国のマット・ガエッツ下院議員はツイッターに、主催者がキャラバン参加者の女性と子供にお金を渡している動画を投稿し、大規模移民団の背後に政治的な動機があることをほのめかしました。

またそのツイートでは”Soros?”とつぶやき、「世界一の投資家」と言われるハンガリー系ユダヤ人の投資家のジョージ・ソロス氏が支援する団体との関連をほのめかしましたが、オープン・ソサエティ財団はすぐさま同団体とソロス氏の一切の関与を否定するリプライを返しています。

最近起きたこの移民キャラバンは、左翼団体が絶望と貧困を利用してこれ見よがしの行動を取るもう1つの例だ。エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラスが位置する中央アメリカの北部三角地帯は、世界で最も暴力的な地域だ。多国籍組織犯罪グループと暴力的ストリートギャングが、こうした貧困にあえぐ国を不安定にしている。このために住民の大多数が、脆弱で生存の手段がほとんどないままにされている。
残念ながら当事国政府には、こうした課題に対処する能力と、場合によっては政治的な意志が欠如している。
今年の3月初めの移民キャラバンと全く同じように、この行進の主催者は貧しい中米の人たちを兵器化している。このキャラバンは、ホンジュラスの元国会議員であり、急進左派のリブレ党員のバルトロ・フエンテス(Bartolo Fuentes)が主催したものだ。彼は16日にグアテマラ当局によって、違法入国のために拘留された。
リブレは政党ではなく攪乱運動だ。2011年にマヌエル・セラヤ(Manuel Zelaya)元大統領が創設した。2009年、セラヤは憲法に基づく秩序と法の支配を損なおうと何度も試みた後に、権力の座から追われた。セラヤは、キューバとベネズエラのカストロとマドゥーロのようなラテンアメリカの社会主義政権の支持者だ。
リブレは2013年と2017年の大統領選挙で敗北してから、混乱と不安定を生み出す社会運動に転換した。
またキンタナ氏は、今回のキャラバンが米国の中間選挙とメキシコ大統領の交代に合わせたものだと指摘し、主催者の関心は「移民の幸せよりも混乱を引き起こすことにあるのは明白だ」としている。

(H/T The Daily Signal)

しかし真相は謎に包まれています。。。。。

根本的な解決方法は?

今回の移民問題の解決のためにトランプ米大統領はメキシコとの国境に軍を15000人派遣する方針です。これからトランプ大統領は中間選挙を控えており、移民反対派であるから故いつもより過敏になっています。しかしそれでは根本的な解決にはなりませんよね。やはり、移民流出国などを支援し、貧困や社会混乱といった根本的な要因を取り除く努力をしなければいけないのかもしれません。

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