オアハカの語学学校ICOの実際の生活をご紹介!長期も短期もおすすめ

緑の映える中庭。落ち着いた環境で勉強できます。

語学学校ICO(Instituto Cultural Oaxaca)ってこんな所!

ICOはオアハカの歴史地区の少し外れにある、大きな門と黄色い建物、そして青々とした芝生が目印の言語学校。

1クラス5~6人の少人数授業とシーズン毎の特別クラスに加え、オアハカで唯一DELEが受験出来ること・常駐の日本人スタッフの方がいらっしゃることが何よりのオススメポイントです。

メヒナビのサイト内でも学校紹介の記事があるので、気になる方は是非参考にしてくださいね。

料金や入校日の詳細、お問い合わせは公式ホームページからどうぞ!
[su_button url= target=”blank” style=”flat” background=”#37a537″ size”http://www.icomexico.com/jp/”
=”10″ wide=”yes” center=”yes”]ICOの公式HPはこちらから![/su_button]

世界中から集まる学生さんは、年齢層も大学生から年配の方まで様々。比較的アメリカ人が多いですが、過去にはスロベニアやサウジアラビアから来墨された方も!

ディスカッションや会話の授業では。お国柄の違いやジェネレーションギャップで盛り上がることもしばしばです。

看板猫ウイチャも皆さんをお待ちしております!

午前中はじっくりスペイン語を学ぼう!

午前(9:00~13:00,15時間クラスは12:00まで)はスペイン語クラス。

9:00~10:30、10:40~11:50の2コマは文法や読解の時間、12:00~13:00の1コマは会話の時間です。

レベルはA1~C2の6段階で、入校日に判定テスト(筆記+口頭テスト)が行われます。

テキストはA1~B2までは各レベル別に10のレッスンに分かれていて、大体1~2日で1レッスンが終わるように授業が進みます。

テキストの内容は文法や単語に関するものが多いので、既に大学等でスペイン語を学んだことのある人にとっては復習+応用感覚かもしれません

C1以降はトピック(メキシコの歴史や医療制度、政治)毎に20のレッスンに分かれていて、テキストの文章量も多くなっています。

授業もディスカッションやプレゼン、作文等が中心にレベルアップ。先生によっては新聞記事を読んでくる課題や、メキシコ憲法を調べる課題が出される事も。

プライベートレッスンやインテルカンビオで更にスペイン語を極める!

ICOの昼休みは13:00~16:00と大分長め。ただしメインプログラム(週20時間の授業+ワークショップ)を申し込んだ学生さんは、その間にインテルカンビオの時間(1時間)を設ける事も可能です。

この学校でのインテルカンビオとは、興味関心の合う現地の学生や社会人の方とお話しながら、互いの言語を教えあう時間。

ちなみに筆者のパートナーは同い年の大学生男子で、地元の大学で日本語のクラスを受講していたという漫画オタクでした(笑)

ICOでは10時間単位でプライベートレッスンを取る事も可能。

筆者はDELE対策のために20時間分受講していましたが、他にも医療スペイン語や旅行に必要なスペイン語のレッスン等、受講者の希望に合わせてクラスの内容を一緒に考えてくださいます。

午後のワークショップは選択制!

16:00~18:00はレベルの垣根なく参加できるワークショップの時間。

ワークショップは週によって内容が変わり、毎週月曜に先生が参加希望を取ります。

種類もサルサ、料理、映画鑑賞から織物やアレブリーへス(木彫り人形)の色付け体験のようなオアハカらしいものまで色々です。

筆者の中で特に思い出深いのが、tejido(織物)の授業。

木と竹を使った機械を使った「腰織り」と呼ばれるテクニックを、手工芸制作のプロで露店も出しているノルマおばちゃんに習います。

手順こそ簡単なものの、ざっくりな説明+根気のいる作業が続くため「最終日までクラスに残っているのは日本人だけだった」との噂も。

筆者はツンデレなノルマおばちゃんと大層仲良くなり(笑)、二度目の受講を決意したこともありました!

完成した作品は『Paciencia(忍耐)』と命名されました(笑)

イベントシーズンは特別プログラムも!

ICOではオアハカのイベントシーズンに合わせて年に4回(セマナサンタ、ゲラゲッツァ、死者の日、クリスマス)、特別プログラムが開講されます。今記事では筆者が受講した、3月下旬のセマナサンタコース(2週間)をピックアップします。

一週間目:セマナサンタについてのお勉強+Altar(祭壇)制作

セマナサンタの起源や各祭日や祭壇の供え物に関するレクチャーが行われます。

最終日には皆で祭壇をセッティングし、昼休みに全学生の前でワークショップで学んだことをプレゼンする時間も!

紫と白で飾られたAltar(祭壇)。

二週間目:セマナサンタシーズンのグルメを作ろう

セマナサンタの期間、敬虔なカトリックのメキシコ人は赤身の肉(牛肉・豚肉)を食べません。

よってセマナサンタグルメの材料も、野菜や豆・チーズがメイン。色々な調理法を駆使して、美味しいメニューを作り上げていきます。

美味しかったのはバナナを潰し、チーズを包んで揚げたPlatano Fritos!

味に賛否両論あったのは大きな唐辛子・Chile Poblanoに詰め物をしたChile relleno(チレ・レジェーノ)でした。屋台で売っているものは美味しいので是非お試しください(笑)

Chile Rellenoを囲んで。
奥にいるのが料理クラスの先生。

最後に

日本人の留学先として人気のあるメキシコシティやグアナファトと比べると、のんびりした印象のあるオアハカ。

治安も良く可愛い雑貨が多いので、ICOにやって来る日本人も大半が女性の方です。

その上ICOではホームステイの斡旋も行っているので、初めての渡墨・留学でも安心。短期・長期に関わらず、留学先として検討してみてはいかがでしょう?

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