留学しなきゃスペイン語ができない?!|現役留学生の勉強法を大公開!

皆さん、スペイン語などの言語の学習において大切なのはまず「単語」を覚える事ではないでしょうか?

単語を覚えないと会話すらできませんよね。著者は、文法も大切ですが、まずは自分の意見を伝えるためにそのための単語を覚えることは大切だと思っています。

メヒサボ
しかし実際の会話ではすべてそれを使いこなすことはできないかもしれないので、単語を他の言葉に言い換えて話すことも必要

そこで今回はメキシコに留学している現役留学生と去年留学していた留学生にアンケートを取って、

留学生がやっている語学の勉強法についてご紹介したいと思います!

なぜ留学すると語学が成長するの?

そもそも、なぜ留学すると語学が成長するのでしょうか?

まず大切なのは「留学をしたら語学が成長するわけではない」ということです。

よく、あいつは留学していたから語学ができるんだ。帰国子女だから語学ができるんだ。

という指摘がありますよね。

しかしそれは論のすり替えにすぎません。

ここでの論点は、留学生や帰国子女は現地で言語をたくさん使っていたから話せるということです。

例えとして英語圏の話をしてみましょう。

NYでは、タクシーに乗ってみると、アジア系やラテン系など、アメリカに渡って間もない非英語圏のドライバーが目につきます。ほかの国際都市でもそうかもしれません。日本もそうです。近年は職業実習生として本当に多くの外国人が日本にやってきました彼らの中には日本語が堪能ではない実習生もいます。

しかしそれでも彼らはそれなりの会話をすることができます。

ある言語圏で生活すれば誰だって、読み、話す、聞くなどはある程度できるようになれます。しかしそれは生活しているからではなく、彼らが賢いからではありません。

その言語に触れる時間が長いから使えるようになったのです。

つまり、言語をマスターするコツは、とにもかくにも時間をかけることにあるでしょう。

Aさんの場合:ペースメーカーを作る

先程、言語学習にはある程度の時間が必要だということを説明しました。確かにスペイン語を話すとき、少し怖いと思うこともあるかもしれません。

確かに私もそうでした。いや、今でもそうです。

しかしその時に思っているのは、

メヒサボ
日本人のおれがスペイン語を話すんだから変なのは当たり前だろ

と、開き直ってしまう事。

もちろんそこで止まったらだめです。開き直って、勉強をするのです。開き直ることで自分に対する変なプライドなどをなくすことができます。

それが、俗にいう「自分の殻を壊すこと」なのです。

自分の殻を破る=開き直る

そして、時間をかける方法も簡単です。続ければよいのです。

メヒサボ
それが難しいんだよ…

確かにそうかもしれません。少し考え方を変えてみましょう。

例えば、体力をつけたいと考えている人がいたとします。そのために、自分で自由に動けるジムに入会する、パーソナルトレーナーがいるジムに入会する、皇居ランをしてみる、自宅の周りを走るなど、多くの方法を取る人がいることでしょう。

言語学習でも同じです。

無料のアプリを使うのか、教本を購入するのか、教室に通うのか、オンラインサロンに入会するのか、多くの方法があります。

どちらがいいとそういうことではありません。

自分のペースメーカーとして、続けられそうと思った方法を選ぶ必要があるでしょう

人によってタイプがあります。

追い込まれて能力を発揮する人、コツコツ少しづつ進歩する人。今までの自分を思い返してみて、どの勉強タイプが合っているのか考えてみましょう。

しかし、大切なのは、「続ける事」です。

Bさんの場合:忘却曲線を意識しろ

皆さんは、忘却曲線というのはご存知ですか?

知らないなら、見てもらった方が早い!

忘却曲線とは、人間があるものを覚えた時、いつ忘れてしまうかというデータを曲線で表したものです。

これを見ると、どんなに全部覚えても6日後には25%しか覚えていないということが分かります。

つまり、全部覚えても1週間そのままにしていたらきれいすっかり忘れてしまうのです。

そこで今回はBさんが実際にやっている勉強法を紹介します。Bさんは、先程のペースメーカーの話をすると、どうやら単語など一気に覚えるタイプとの事。

しかし、それではすぐに忘れてしまうらしいです。そこでBさんは復習を大切にしているそうです。

メヒサボ
なんだ、普通じゃん

そう思ったそこのあなた!そんなことはありません。その復習方法が実にユニークなのです。しかも、すごい簡単。

それは、「寝る前にさらっと見る」だけ。

Bさんは覚える単語などを紙に書いたりwordでまとめたりしています。それを寝る前に一度さらっと目を通すだけだというのです。時間にして1分。

人間の記憶は寝ているときに整理整頓されるといいます。だから寝る前に記憶のアップデート行い、定着しやすくしているというのです。

これを1週間ほど続けて全部覚えたら終わり。新しく覚える単語を紙に書き、一気に覚え、定着させます。

Cさんの場合:あなたの暗記タイプは目?耳?手?

この小見出しを見て、?と思った人もいるかもしれません。

実は、人によって適している暗記方法があるというのはご存知ですか?

人によって、

  • 目で見て暗記するタイプ(見まくる)
  • 耳を使って暗記するタイプ(聞きまくる)
  • 手を使って暗記するタイプ(書きまくる)

の3タイプがあるというのです。そして、これを間違えると、暗記が全くできないと言います。

言語学習において重要な要素は4つ。

  • 読み
  • 書き
  • 聴き
  • 話す

ことです。言語学習ではこれら4つの要素全てが大切ですよね。

暗記も同じ。先程の3タイプを使いこなすことが必要ですが、人によって、その比重は違います。

例えばBさんは、一気に書いて覚え、そしてさらっと目を通して定着させる方法をとっていました。つまり、「書いて」、「見て」暗記していましたね。私もこの方法です。

こんな人もいます。

まず聞いて、そのあとそれを文字に起こして単語を「見る」。リスニングのディクテーションをという勉強法は、この「聞いて」「見る」ことを前提にしています。

あなたはどのタイプですか?

もし暗記が全然できないと思っているのなら、自分の中で大切にしている要素を替えてみたらどうでしょう?

最後に

いかがでしたか?少しは参考になったでしょうか?

留学生が実際につかっている勉強法、役に立ったと思います。あなたはどの勉強法が一番しっくりするでしょうか?

何度も繰り返しますが、大切なのは「勉強した時間」。もちろんただやみくもにやるだけではダメです。効率も大切です。時間と効率、両方ともしっかり重要視して、言語の習得を目指してください!

ホワイトボードにメモする男性
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