DJが渋谷でタコス屋を開いたのはなぜ?その思いに迫る~Casa De Sarasaオーナー・タコス協会代表理事のSARASAさん~

NY生まれ、日本育ちでDJをされているSARASAさん。

現在はレストランCasa De Sarasaのオーナーやタコス協会の代表理事も務められています

タコス協会はタコスの認知度向上の活動やタコスに関する情報提供などをしています。

現在約70店舗、400人が加入しています。

日本人オーナーが多く、その勢いは東京だけにはおさまらず、関西にも多くの会員がいるそう。

 

Casa De Sarasaについてはこちらの記事をご覧ください!

今回はそんな多方面で活躍されているSARASAさんにインタビューさせていただきました!

仕事について

初めてメキシコを訪れることになったきっかけは何だったのですか?

最初はメキシコシティのツアーで二週間、DJをしに行ったことがきっかけでした。

今は1年に4回行くことを目標にしているんですけど、結局2,3回しか行けてないですね…。

メキシコに行くのはDJ活動だけではなくて、テキーラの蒸留所見学や地方の食文化の勉強など、毎回ミッションが違います。

SARASAさんはなぜDJを始めたのですか ?

私は思い描いたことをリアリティにしたり、発見を共有することが好きで。

私が知っている音楽を皆に知ってほしいと思ってDJになりました。

レストランもこの味を食べてほしいと思って始めました

思っている時間があるならやる。一つずつ小さいステップをクリアをしていけばできます

Casa de Sarasaは、「一つずつ小さいステップをクリアすれば実現できる」というSARASAさんの強い気持ちから生まれたのだった。

レストランオープンまでにどれくらい時間がかかりましたか ?

思い始めてから1年くらいだけど、「よし、やるぞ」と思ってからは4ヶ月くらいです。構想はあまりなくて物件だけ決まっていました。

4カ月?!とても早いですね!なぜ渋谷にしたんですか ?

中高渋谷っ子で慣れているのと、手伝いに来やすいからです。

本場のタコスを追求しているCasa De Sarasaですが、Texmexについてどう思いますか

どんなタコスもタコスだと思うのでそれぞれの良さがあるし、まずはいろんな種類のタコスを食べてほしいです。

渋谷ではうちが一番小さいタコスかもしれないです。

まぁ、でもタコスは皆のものなので、お客さんを取り合うみたいな考えはないです。

Texmex = 一般的にはメキシコ風のアメリカ料理を表す際に使われる言葉 。例えば、

ハードタコスなどはテックスメックスに分類されているよ!

DJやレストランなど多方面の仕事をされていますが、いま一番忙しい仕事は何ですか?

 DJの現場が一番忙しいけど、タコス協会にまつわる業務でMTGに行ったり、人をまとめたり、データ収集などに一番時間を使っています。

でもDJは練習しないと鈍るからもっとそっちにも時間を使いたいです。

様々な仕事をしている中で一番苦労したことは何ですか?

やっぱりレストランを始めるときはすごい大変でした。

本当にDJが楽な仕事だと思うくらい。

人と関わってチームで動く難しさもあるし、体力勝負のところもある。

数字も曖昧に出来ないし、役所に出す書類とかも自分がミスをしたら皆に迷惑がかかるし、全然寝てなかったです。

DJやテキーラの勉強などでメキシコに行かれているようですが、現地ではスペイン語を話されるのですか?

はい。大学の時に2年間だけスペイン語をとっていて、その後独学をしていました。

それで初めてメキシコに行ったときに意外と皆としゃべれて。楽しい!ってなりました。

そこから何回か通うようになって、タクシーの運転手さんとかには現地の人だと思われます。
でも使わないと忘れちゃいますね(笑)

プライベート

初めて食べたタコスは何でしたか?

「tacos de carnitas」の画像検索結果
carnitasのタコスはこのようにして作られることが多い。

多分カルニータス(豚肉のタコス)ですね。飛行機降りてすぐ食べました。

メキシコではタコスはよく食べていて、屋台で食べるとお腹を壊すこともありました。

DJ活動でメキシコに行ってタコスを食べられるのは最高でした。

あと危険な場所ほどタコスは美味しいんですよ。

どんな食べ物が好きなんですか?

ソースがかかったコテコテしたものが好きで、フォアグラとか、レバーとか、パテとか、ハチミツがかかったものとか。

おつまみ系がいいですね。自分で作ろうとは思わないですけど(笑)

チャレンジ~今後目指すこととは~

今後挑戦したいことはありますか?

Casa De Sarasaの二店舗目をオープンしたいですね。

いい物件があればいいんですけど。物件は運命なので。

レストラン以外のチャレンジもありますか?

テキーラをプロデュースしてみたいです。アガベを畑で育てるところから。

レストランのサルサの瓶も流通させたいですね。これはすぐ出来そう!

あとはレシピ本のリリースです。

やりたいことがすぐ出てきて素敵です!どうしてそんなに思いつくんですか

常に考えているからですかね。

「こうだったいいな」とか、ワクワクすることがインスパイアー源です。

どこか別のところに行ったらいいと思います。旅に出るのは大事です。

私もグアダラハラにいるときに二店舗目の考えまとまりました。

そうなんですね!
本日は貴重なお話を大変ありがとうございました!

まとめ

インタビューに協力していただいてありがとうございました!

多方面で活躍されているパワフルさを感じました!

やりたいことがあるなら行動するしかないと思いました!

SARASAさんのSNSもチェックしてみてください!
Facebook・Instagram・Twitter: @djsarasa


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