10/4更新|今週の新型コロナ情報はこちらから】再び感染拡大。メキシコシティは「黄色」信号に。

本を読みながら圧巻の壁画鑑賞ができるミゲル・レルド・デ・テハダ・図書館がすごい!

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▼詳細は下記記事より!▼

感染落ち着いたか?メキシコシティは黄色信号に

メキシコの新型コロナウイルスの最新情報を掲載しております。2021年10月4日現在、感染者は3,678,920を超え、国内全土で感染が拡大しております。

▼州別の信号状況はこちら▼

▼州別の信号状況はこちら▼

「赤色」(0州)

「オレンジ色」(1州)バハカリフォルニア州

「黄色」(22州アグアスカリエンテス州、カンペチェ州、コリマ州、コアウイラ州、メキシコ市、メキシコ州、グアナフアト州、イダルゴ州、ハリスコ州、ミチョアカン州、モレロス州、ナヤリット州、ヌエボレオン州、プエブラ州、ケレタロ州、サンルイス・ポトシ州、ソノラ州、タバスコ州、タマウリパス州、トラスカラ州、ベラクルス州、ユカタン州

「緑色」(9州)南バハカリフォルニア州、チアパス州、チワワ州、ドゥランゴ州、ゲレロ州、オアハカ州、キンタナ・ロー州、シナロア州、サカテカス州

メキシコの詳しい新型コロナの状況について、詳しくは下記の記事をご覧ください。

こんにちは!初めてメヒナビに投稿します、ライターのコジマです。

メキシコ、ラテンメリカが大好きです!実は未だメキシコには行ったことがないのですが… 今夏から1年間留学する予定です。メヒナビを通してメキシコの魅力をみなさんに伝えていけたら、と思っています。さて、そんな私の話は置いておいて。

メキシコ国立大学、UNAMに世界文化遺産の壁画があることをみなさんはご存知でしょうか?

壁画の描かれた図書館なんて、ミステリアスで素敵ですよね。

しかし、実はUNAMの中央図書館だけではなく、メキシコの首都、メキシコシティにはなんと内装が壁画、図書館の中がまるでハリーポッターの世界に出てきそうな図書館があるそう

今回はそんな謎に包まれた図書館、Biblioteca Miguel Lerdo de Tejada (ミゲル・レルド・デ・テハダ図書館)についてご紹介します。

Biblioteca Miguel Lerdo de Tejada (ミゲル・レルド・デ・テハダ図書館)とは?

IMG_0036“IMG_0036” by Gobierno CDMX is licensed under CC0 1.0

メキシコの経済、金融、歴史に関連する約8万6千のタイトルと11万5千巻を保有し、とくに経済分野に特化した図書館で、一般の人向けの図書館というよりは、研究者向けの図書館

内装が特別なだけではなくて、文化的にも貴重な著作が沢山保有されています。

IMG_9977“IMG_9977” by Gobierno CDMX is licensed under CC0 1.0

余談ですが、この図書館ではそれら貴重な作品を閲覧するにあたってマスクと手袋の着用が「一応」勧められているそう。とは言っても、メキシコ人は殆どせず、お咎めもないそうです。

まずは、その素晴らしい内装をご覧下さい。

Biblioteca Miguel Lerdo de Tejada

これが図書館とはにわかに信じ難い美しさです…。

まるで美術館や教会のよう。それでいて一般的な宗教画とはまた違った迫力があって、吸い込まれてしまいそうです。

なんとこの壁画は2000平方メートル以上にも及ぶ超大作

フレスコ画と言われる絵画技法が用いられ、ある1人のロシア系メキシコ人の画家によって描かれたそうです。その画家については後ほど詳しくお伝えしますね。

フレスコ画…まず壁に漆喰を塗り、その漆喰がまだ新鮮な状態であるときに水または石灰で溶いた顔料で描く。西洋の壁画などに使われる絵画法。

この図書館はエルサルバドルにも拠点を持っているらしく、そちらの外観も教会のようでとても美しいです。

Centro Histórico: calles de Bolívar, Isabel la Católica e Izazaga

壁画について

Imagen: Javier García Moreno.

壁画はロシア出身のVladyによって描かれたもので、図書館に壁画を描くことを「人生の夢である」と言った彼の夢を叶えたもの。

カラフルな色使い、何かを訴えかけるような強いタッチ。

この壁画は、ただ「綺麗」の一言では片付けることのできない、強いメッセージ性のあるもので、70年代に描かれたこの壁画には「革命」という意味合いが込められています

Valdyはこの壁画を描くにあたって、「画家として自分は誰もがやったことのないこと、できなかったことをやろうとすることこそ自分の役割である。」と述べたそう。

そしてこの壁画を完成させるために、約10年間に渡って毎日作業をしたそう。

また、当時の知識人たちにとって、この作品の意味はとても大きなものでした。

冷戦の最中に訪れたアメリカの作家・詩人のアレン・ギンズバーグもこの作品に感銘を受けたほか、ソ連の詩人もこの壁画を称賛したと言います。

以下、壁画を描いた当時のVladyの言葉の引用です。

“Tenía muchas dudas. Me preguntaba: ¿tengo libertad? ¿La estoy usando? ¿No será que hago concesiones? Y además, ¿para quién pinta uno? Para los demás. ¿Cuáles demás? Al final, siempre es para una sola persona. ¿Acaso Leonardo pintó la Gioconda para los miles de turistas que la están viendo ahora? Entonces, ¿para quién voy a pintar yo? Sentía que mi verdadero cometido como pintor era intentar hacer algo que no se había hecho, que no se podía hacer.”

日本語訳

私には沢山の疑問があった。私は自問自答した。私に自由はあるのか?それを使っているのか?私がやっていることは、譲歩になるのか?それに加えて、誰のために描くのか?他者のために。他者とは誰か?結局、それはいつもただ1人のためである。レオナルド・ダヴィンチは現在彼の作品を鑑賞している何千もの観光客のためにモナ・リザを描いたというのか?だったら、私は誰のために描こう。私の使命は、画家として、今まで誰もなし得なかったことをやろうとすることであった。

Vladyの画家としての葛藤、そして使命感によってこの超大作ができたのだと思うと、ロマンを感じます。

Imagen: Santiago Savi

壁画の中でもこの作品は La Revolución y los Elementos 「革命と要素」と呼ばれるもの。

この壁画の造り手であるVladyは始めはフロイトの思考に関連した性の革命を視覚的に表現しましたが、その後バスティーユの革命、レーニンの革命、アメリカ独立、ラテンアメリカにおける革命、ジョンレノンの革命、と言った他の様々な革命に思いを馳せたと言われています。

写真を見るだけで引き込まれるエネルギッシュなこの壁画を、是非とも自分の目でご覧あれ!

ミゲル・レルド・デ・テハダ図書館の行き方

前述の通りこの図書館はメキシコの首都、メキシコシティの中心にあります。

ミゲル・レルド・デ・テハダ図書館へ向かうには、ソカロを目安にして向かえば良いでしょう。

ソカロのある歴史地区の南に位置し、基本駅は周りにあるので自分のアクセスの良いところから向かえば良いでしょう。

メキシコシティのメトロを使う方法は下記の記事よりご覧ください。

最後に

世界にはたくさんの素敵な図書館がありますが、図書館内に壁画がある図書館なんて、珍しいですよね。70年代の革命の息吹を感じられるような迫力ある作品を、図書館の中で鑑賞できるなんてこの図書館だけなのでは。メキシコシティに訪れた際は是非足を運んでみて下さい!

参考

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