今日のテーマ:スペイン語の未来形の使い方
- ¿Cuántas personas habrá en en la plaza?
- Mañana te llevaré a Cholula
メキシコシティの南西に位置するPueblaにやって来たErikaとMartin
▼▼▼▼▼
Por fin llegamos a la Puebla.
ついにプエブラに到着だ。
Está muy cerca de la Ciudad de México.
プエブラはメキシコシティから近いね。
Es verdad. Ahora estamos en el zócalo de Puebla y se ve la catedral.
そうだね。ここはプエブラの中央広場でカテドラルが見えるね。
Me sorprendo de que haya mucha gente por aquí. ¿Cuántas personas habrá en la plaza?
ここにはたくさんの人がいて驚いたよ。広場にはどれくらいの人がいるんだろう?
Me parece que hay más de 100 personas. Mañana te llevaré a Cholula.
100人以上はいるように思えるね。明日はチョルーラに連れて行ってあげるよ。
¡Muchas gracias!
ありがとう!
未来形とは
直説法未来の活用
単数 | 複数 | |
---|---|---|
一人称 | -é | -emos |
二人称 | -ás | (-éis) |
三人称 | -á | -án |
未来形の活用はとてもシンプルです。当てはまる表の活用語尾を当てはめるだけです。
(メキシコや中南米ではvosotrosがほとんど使われないのでカッコで示しました。)
もちろん例外はあります。使用頻度の高い動詞を以下に示します。
haber(habr-), querer(querr-), saber(sabr-) → 動詞語尾の-ar,er,irが落ちてrがつく
poner(pondr-), tener(tendr-) → 動詞語尾の-ar,er,irが落ちてdrがつく
decir(dir-) → contradecirも同じ変化
hacer(har-) → deshacerも同じ変化
直説法未来の用法
1. 現在の事柄についての推測(現在+推測)
¿Cuántas personas habrá en la plaza?
広場にはどれくらいの人がいるんだろう?
今回の会話でエリカが使った未来形がこれに当てはまります。
発話時エリカとマルティンは広場にいたにも関わらず未来形を使っています。
ここで未来形を用いることでどれだけの人がいるかを尋ねるのではなく
どれだけの人がいるのだろうか、という推測をしています。
2. 未来の事柄についての推測や意志
Mañana te llevaré a Cholula.
明日はチョルーラに連れて行ってあげるよ。
llevarを未来形で用いることで未来の事柄(明日連れて行くこと)の意志を示しています。
まとめ
今回は直説法未来の2つの用法について学びました。
- 現在の事柄についての推測(現在+推測)
- 未来の事柄についての推測や意志
次回は過去未来・関係詞について学びましょう!
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