メキシコシティのおすすめタコス|深夜まで大賑わいのTaquitos fronteraに行ってみた

メキシコのソウルフード・タコス。

メキシコにとってのタコスは日本でいうところのおにぎりに相当すると思っています。無くてはならない存在。

米で包めばおにぎりになる。一方トルティーヤで包めばタコスになる。

おにぎりが日本の文化であるように、タコスはメキシコの文化であるのです。

タコスには多くのバリエーションがあります。おかずをトルティーヤで包めば全部タコスになるので、タコスの可能性は無限なのです。

美味しいタコス屋さんはどこにあるのでしょう。このコーナーではメヒナビ編集部が厳選した、有名な究極のタコス屋を紹介してきます。

ぜひ皆さんも行ってみてくださいね!今回はメキシコシティ、ローマノルテ地区(Roma Norte)にあるタコス屋さんです。

メキシコシティのおすすめタコス屋さん「Taquitos Frontera」

こちらが今回紹介するTaquitos Frontera。隣にはオイスターバーもあり、締めとしてもよく使われる。

今回ご紹介するのはこちら、Taquitos Frontera。最寄り駅はメトロバスのjardin pushkin駅。日本食レストランのMog Bistroの近くにあります。

▼メキシコシティのメトロバスの攻略はこちらから▼

こちらのTaquería(タコス屋さんの意味)、本当に大人気!

深夜でも常にお客さんでいっぱい。メキシコシティの中でも比較的治安がいい地域であるため、この地域の周辺は人通りが夜遅くまで絶えないのです。

コロナの影響で一通りは現在は少ないですが…。早く元の日常に戻ることを期待しています…。

メキシコで美味しいいタコス屋さんを探すコツは、地元の人でどれだけ賑わっているかということ。

立地は正直関係ありません。グルメなメキシコ人は、お気に入りのタコス屋が見つかると、浮気せずにずっと通い続けるのです。そのため、いかにファンが多いかということがそのタコス屋のレベルを表しているのです。

メキシコシティのおすすめタコス屋の気になるメニューを大公開!

では早速、メニューを見てみましょう。

下の画像をご覧ください。

これがメニュー。タコス・ケソフンディード・スープ・飲み物とバラエティに富んでいる。

カテゴリーは、Ricos tacos、Queso fundido、Varios、bebidasと4種類に分けられています。

  • Ricos tacos…美味しいタコス。自分で美味しいと言っちゃうところが自信を表していますね!
  • Queso fundido…メキシコ風チーズフォンデュのこと。
  • Varios…その他。
  • Bebidas…飲み物

となっています。

ミチェラダを頼みました!

ではメキシコにいるけれども日本人らしく、最初は飲み物から参りましょう。今回注文したのはクラマトを使ったミチェラダ!

クラマトとは、簡単に言うとメキシコ風のレッドアイ。トマトとビールのカクテルの事。しかしメキシコはこれだけじゃ終わらないんです。トマトジュースもただのトマトジュースではなくその中にある隠し味を上乗せして味に深みを出しているんです。

これのレシピは店それぞれ。自分の店の味を確認してみてね!

そしてこの写真の上部を見てください。たっぷり塩が塗ってあります。これもメキシコのポイント。多くの店はチレを塗ってあるのですが、このTaquitos Fronteraは塩です。これも店により違うんですね。

メキシコシティのタコスの名店で頼んだタコスは…!

お待たせしました。ビールを飲んでいるうちにタコスが登場しました。

今回注文したのは…

Queso fundido (ケソ・フンディード)

Queso fundidoの中のメニュー。Queso fundidoとはメキシコ風チーズフォンデュ。本来のタコスの具にチーズがたっぷりかかっている?漬かっている?イメージです。今回はこの店オリジナルのレシピでお肉の他にトマト・パクチーなどが入ってメキシコの国旗を表してます。

Frijores y Billia (フリホーレスとビリア)

こちらの2品はスープ。フリホーレスというメキシコでは主食として非常に親しまれている豆のスープと、ビリヤというお肉が入ったスープ。

ぜひこの店を訪れた際はどちらかを飲んでみてください。特にビリヤに関しては日本人にとっては成れやすい味、簡単に言うとビーフシチューのような味です。がっつり食べたいときには非常に向いている逸品なんです。

Biliaのスープ

Campechano (カンペチャーノ)

これが激うまカンペチャーノ!

ここからはタコスの紹介。まずはcampechano。campechanoというタコスはお肉のミックスなのですが、店によっては異なります。これもまたボリュームがある。どこのタコス屋でも毎回頼みます。

Al pastor (アル・パストール)

こちらもメキシコで大人気のパストール。ケバブです!

ケバブのように回してじっくり肉を焼い、注文が出てからナイフでカットして上のパイナップルを載せて出来上がり。メキシコシティのタコス屋の大半でこのパストール、食べられます。

ちなみにスペイン語でALというのは、「~風」という意味です。

ぜひ食べてみてくださいね!

以上が今回頼んだメニューです。これらはここのお店で人気のあるメニュー。皆さんも機会があればぜひご賞味あれ!

タコス屋のレベルはsalsa(サルサ)で決まる⁈

個人的にはどこのタコスもおいしいですが、やはりよく味を知っているメキシコ人からするとそうではないとのこと。

メキシコ人が話していてよく言うのは、「サルサ(salsa:ソースの意)が美味しい!」と良く表現されるところ。

ここでは、サルサロハ、サルサヴェルデ、サルサクルーダ(サルサメヒカーナとも言われます)、チポトレが用意されていました。

こちらが置かれているサルサ。美味しそう!
サルサ・ロハ(SALSA ROJA)

赤いサルサ。メキシコ料理やアメリカ合衆国南西部の料理でよく使われるソース。トマトを主体に、唐辛子、 コリアンダー(パクチー)などから作られる。どのタコス屋さんにもある最もポピュラーなサルサがこれ。

サルサ・ベルデ(SALSA VERDE )

トマティーヨ(オオブドウホオズキ)を使った緑のサルサ。緑唐辛子を使用するため、サルサ・ロハよりも一般的にはこちらのほうが辛い。

サルサ・クルダ(SALSA CRUDA)

生のサルサ。主にトマト、タマネギ、唐辛子とコリアンダーを刻んで混ぜ合わせている。緑色の唐辛子とコリアンダー、白いタマネギ、赤いトマトで構成されているのでメキシコ国旗になぞらえてサルサ・メヒカーナ(salsa mexicana)とも呼ばれる。

最後に

いかがでしたでしょうか?ぜひ皆さんも訪れてみてください!陽気なスタッフが皆さんを待っていますよ!

  • 住所:Frontera 122, Roma Nte., 06700 Ciudad de México, CDMX, México
  • 営業時間:13:00~翌日4:00

タコスについて詳しく知るなら…?

皆さんはタコスについてどれくらい知っていますか?固いぱりぱりした皮に、シーズニングされた肉とトマトとレタス…。これは実はアメリカナイズされたテキサスのメキシコ料理「テックスメックス」なんです。

元祖タコス、実はめちゃくちゃ美味しい!ぜひそのおいしさを感じて下さい。

▼タコスについて知るならこちらから▼

▼「タコスのすべて」に出てきたおすすめの名店▼

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渡邉海也
メキシコシティに留学をしていましたカイヤと申します。スペイン語、アグリビジネス、移民問題をUNAMで学び、空手をメキシコでも稽古をし国際交流、そしてPinbox S.A. de C.V. でインターンという三本立てで生活をしていました。メキシコ滞在を通して感じたことを皆様にシェアできたらと思います。よろしくお願いします!