タラベラ焼きやカラフルな街並み、そしてメキシコ料理発祥の地として有名なプエブラ。まだあまりガイドブックやインターネットに掲載されていないのですが、写真映え間違いなし、そしてお子さまが喜ばれること間違いなしのスポットがあるんです。それが、今回ご紹介する、メキシコ国立鉄道博物館!実際に訪れたライターが写真メインで博物館の様子をご紹介します。
Museo Nacional de los Ferrocarriles Mexicanosの概要

メキシコの鉄道の歴史は1873年のメキシコシティ~ベラクルス港の約400kmが建設されたことが始まりです。その後、複数の私鉄を買収する形でメキシコ国鉄が発足しました。
今回取り上げる鉄道博物館は、1988年に開業した、国立の博物館です。広い敷地内(屋外)に、メキシコ国内を実際に走っていた機関車、貨車、客車、作業車、軌道メンテナンス機械などが約90両並んでいます。
基本情報
名称 | メキシコ国立鉄道博物館 (Museo Nacional de los Ferrocarriles Mexicanos) |
住所 | Calle11 Nte.1005, San Miguelito, 72000 Puebla, Pue., Mexico |
電話番号 | +52-222-774-0106 |
営業時間 | 火曜日~日曜日 9:00-17:00 (日曜日は入場無料!) |
Webサイト | Museo Nacional de los Ferrocarriles Mexicanos (museoferrocarrilesmexicanos.gob.mx) |
アクセス | プエブラのセントロから徒歩で約25分、車で約10分。 |
アクセス
プエブラのセントロから徒歩で約25分、車で約10分です。台数は少ないですがUberが走っているので、Uberで行くのが安全で手軽です。行きも帰りも10分ほどの待ち時間で乗車できました。
カラフルな鉄道の数々

実際に行っていただければ、説明がいらないくらい、見応えのある列車の数々を目にすることができます。日本の鉄道とは雰囲気が異なり、大きく、色鮮やかで、とにかくカッコイイ電車がたくさん。鉄道好きでもそうでなくても、思わずシャッターを押したくなるような景色がたくさんあります。


鉄道と鉄道の間を歩いたり、線路の上に載って写真撮影をすることもできます。なかなか電車にここまで近づくことのできる機会は少ないので、なんだかドキドキしますね。

昔の大型の蒸気機関車も。武骨でかっこいいです。

ノスタルジックな車内
いくつかの電車には乗ることもできます。

木製の車内と、味のある色合いの座席。ノスタルジックな雰囲気がよいですね。古い車内ではありますが、清掃が行き届いていて、とてもきれいに保存されています。
機関車の運転席にも乗ることができました。筆者が訪れた祝日は子供たちも多く来ていて、とても楽しそうに運転席で遊んでいました。
まとめと補足

いかがでしたか?お子さま連れの方はもちろん、すてきな列車の数々に大人の方も楽しめること間違いなしの施設です。プエブラにご旅行の際はぜひ訪れてみてください。
日陰はほとんどないので、日よけの防止や飲み水を持っていくことをおすすめします。
ちなみに、鉄道博物館から徒歩5分ほどのところにあるタラベラ焼きの装飾が美しい教会、Temple of our lady of Guadalupeと、そのすぐ斜め前にある時計台、El Gallito Clock Towerもおすすめスポットです。お時間があったら是非立ち寄ってみてください。


※教会のMAP
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実はメキシコには、観光客に人気の電車もたくさんあるんです。例えば、メキシコのグランドキャニオンと呼ばれる、美しい山間を走るチワワ鉄道。そして、テキーラ畑を眺めながら車内でテキーラをいただける、通称テキーラ鉄道。鉄道好きの方はぜひこうした鉄道旅にもチャレンジしてみてください!