【メキシコでキャンプ】大自然の中でリフレッシュ！モンテレイで楽しめるグランピング施設2つをご紹介

”モンテレイ”は、スペイン語で「王様(レイ)の山(モンテ)」という意味があります。モンテレイは都市部は標高が低いものの、その名の通り、周りには2,000ｍ級の山々が連なる、山に囲まれた街です。登山やハイキング、マウンテンバイクなどのネイチャーアクティビティが盛んな他、大自然を味わえるようなコテージやキャンプ施設もたくさん。

今回は、モンテレイの大自然を気軽に感じることができる、グランピング施設2つをご紹介します！

バギーも乗れちゃう！〜Glamping Monterrey〜

モンテレイから車で約1時間ほど南東にある、モンテモレロスという街にある、グランピング施設です。全部で4つのキャビンがあり、テントタイプ(冷房無し)が2つ、バンガロータイプ(冷房あり)が2つとなっています。

この施設の魅力は、どのキャビンにも、目の前にハンモックとジャグジーが備え付けられていること！子どもをハンモックやジャグジーで遊ばせつつ、部屋で涼んでいることもできます(もちろん安全のために目は離さないでくださいね)。

そしてもう一つの魅力はこちら！

バギーが2時間無料で借りられます(要免許)。施設内にとても広いバギーのコースがあり、森の中の坂道を激しく上り下りしたり、牛さんに出会ったりと、思い切り楽しめました。

いずれのキャビンも、ハンモック、ジャグジーの他に、外には焚火台、バーベキュー台があり、室内にはシャワー、トイレ、小型の冷蔵庫があります。一つ一つのキャビンが離れているので、ほかのお客さんの目は気になりません。

バーベキュー台は炭で火おこしをするタイプなので、炭と食材を持っていくとよいと思います。また、朝ごはんの時に火おこしをするのは大変だと思うので、お持ちの方は、ガスコンロを持っていくと、朝ごはんを簡単に作ることができると思います。(朝ごはんは、事前に施設にお願いすると提供してくれるとの記載も拝見しました。詳細は施設にお問い合わせください。）

夜21時ころになると、施設のスタッフの方が焚火をつけに来てくれます。ぼーっと火を眺めながら、お酒を飲んだり、マシュマロを焼いたり。最高に幸せな気分になりますね。

※受付棟のようなものはないので、到着時や帰宅時など、施設の方との連絡はWhatssAppで行います。

ちなみに、このキャンプ施設があるモンテモレロスには、Bioparque Estrellaというサファリパークがあります。サファリパークのエリアと、動物と触れ合ったり、水遊びや恐竜の施設などがある公園のエリアがあり、おすすめの観光スポットです。特にサファリパークは、日本では見ることのできないような光景を目にすることができるので必見！壮大な景色の中にたくさん動物がいて、まるでアフリカに行ったかのような気持ちになれます。キャンプの行き帰りにぜひ立ち寄ってみてください。

森の中のドームにステイ！〜Off the Grid〜

こちらはモンテレイから約90分のところにあるグランピング施設です。

こちらの施設の魅力は、透明なドーム型のテントで、とにかく大自然を肌で感じられることです。そしてテント内もとても清潔できれいです。

テントは2つあり、山の景色が楽しめる上のほうのテントと、プールから近く森の木々に囲まれた下のほうのテントがあります。2つのテントは距離が離れているので、隣の家族が気になることはありません。

プールはテントから歩いて行ける距離にあり、木々に囲まれて、天然の池や湖に入っているような気持ちになります。

テントのすぐ外には焚火台とバーベキュー台があります。どちらもガスで火がつけられるので、火おこし不要！手軽に使うことができます。また室内にもガスコンロがあるので、天気がわるくても、お部屋でごはんが作れます。

室内にシャワールームとトイレもあります。ドーム内は二階建てになっていて、下はソファーがおいてあり、くつろげるスペース、上にはベッドがあります。天井も透明になっているので、夜空を眺めながら眠りにつくことができます。

※夜の間は消灯時間となり、電気もガスも使えない時間帯があります。自然を味わう時間なのだそうです。お風呂や充電は早めに済ませることをおすすめします。

こちらのキャンプ施設はモンテレイから少し離れていますが、道中の山の景色も圧巻。車窓観光を楽しみながら行くことができます。

また、途中にサンティアゴいう街があります。サンティアゴのセントロ(中心地)は、プエブロマヒコ(Pueblo Magico、メキシコ政府認定の魅力のある街)に認定された、カラフルな街並みが広がっています。またCola de Caballoという滝も観光名所の一つです。ぜひ行き帰りに立ち寄ってみてください。