【留学生直伝】先住民文化の魅力あふれる街・オアハカ歴史地区観光おすすめスポット

メキシコのオアハカについて詳しくなろう

皆さんこんにちは。オアハカ(Oaxaca)という街を知っていますか?

メキシコの南部にある「オアハカ州」の州都で、メキシコの伝統行事「死者の日」が盛り上がるスポットとしても有名です。

詳しくは以下のブログをご覧下さい。

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今回はオアハカ歴史地区の観光名所をご紹介します!

 

ここだけは押さえておきたい!観光名所

まずはZócalo(ソカロ)から歩行者天国・Alcalá(アルカラ)通りへと歩いていきましょう。観光名所やショップ・レストランもこの通り沿いに多く集まっています。

お祭りのシーズンや結婚式があった日には、Calendaと呼ばれるパレードに遭遇することも。

メヒサボ
メキシコの歴史を感じる街オアハカは魅力がたくさん!

 

Templo de Santo Domingo de Guzmán (サント・ドミンゴ教会)

ソカロから10分ほど歩いた所にそびえ立つのが、歴史地区のランドマーク,Templo de santo Domingo de Guzmán(サント・ドミンゴ教会)です。

壮麗なサント・ドミンゴ教会内部。

 

オアハカの地でキリスト教を布教したドミニコ会が、1551年に最初の建築計画を発案し、約200年の歳月をかけて完成させました。

細かな金の装飾が散りばめられた内観には、圧倒されること間違いなし。スペイン人が新大陸に持ち込んだバロック様式と、先住民の装飾技術が融合してこのような美しい装飾が生まれたと言われています。

教会の脇には、元々は修道院として建てられ、長年の間兵舎や家畜小屋として使われていた建物が残されていました。

1990年代、オアハカ出身の芸術家がその建物をリノベーション。オアハカの文化や遺跡を紹介する博物館へと生まれ変わりました。

 

火曜~日曜の10:00~18:15開館で、一般の入場料は70ペソ。
学生は入場無料なので、来館の際にはCEPEや大学の学生証(credencialという)を忘れずに!

 

アートの街・オアハカは美術館もいろいろ!

アルテサニア(手工芸品)職人に加えて、現代アートを描く若者の集まるオアハカでは美術館もバラエティ豊か。

展示内容は3ヶ月に一回ほど変わるので、長期滞在者は何度訪れても楽しめます。

しかも多くの美術館は入場料が無料!(入口付近に募金箱が置いてあることも多いので、気に入った展示のある館には是非寄付を!)

その中でも本記事ではオアハカならではの3館をご紹介!

1. Museo de Arte Contemporáneo de Oaxaca (オアハカ現代美術館、通称MACO)

アルカラ通りに面したコロニアル様式の外観。

引用:https://es.wikipedia.org/wiki/Museo_de_Arte_Contempor%C3%A1neo_de_Oaxaca#/media/File:MACO02.JPG

 

国内外の絵画や版画・写真、巨大なオブジェまで、現代アート作品を多く集めたこの美術館。

元々17~18世紀頃に貴族の屋敷として建てられた建築物を、1986年にメキシコ政府が買い取り公共施設として改修しました。

オアハカ出身の画家、ルフィーノ・タマヨやフランシスコ・トレドの作品が集まっているのもこの美術館の特徴の一つです。火曜日休館・その他の日の開館時間は10:30~20:00です。

 

 

2. Museo de Textil de Oaxaca (オアハカ・テキスタイル美術館)

 

オアハカ南部の刺繍を特集した展示。カラフルな衣装が綺麗!

引用:http://www.diariomarca.com.mx/wp-content/uploads/2017/07/FullSizeRender-8.jpg

オアハカが誇る刺繍や織物の作品を集めた美術館。約3ヶ月ごとにテーマを変えながら、素敵な展示を無料で公開しています。

展示内容によっては、作品の生産者の方が建物内のパティオで実演を行っていることも。刺繍や織物を習えるクラスもあるので、興味のある方は入り口付近の掲示板にご注目を。

 

 

3. Museo de Filatelia (切手博物館)

 

切手で出来たモザイクアートの展示。

引用:http://eldemocrata.com/wp-content/uploads/2018/03/Filatelia.jpg

郵便事情はビミョ―なこの地に何故かある切手博物館。

レアな切手が世界中から集まって来るそうで、展示品の中には日本からの郵便物もあります。

特にカテゴリー毎に分類された、切手コレクションの部屋は圧巻の一言。

よーく目をこらすと、Béisbol(野球)のカテゴリーにはイチローの切手があるので、訪れた際には是非探してみて下さい。

 

 

お腹が空いたらこちらでランチはいかが?

歴史地区の移動は徒歩がキホン。歩き回っていると段々とお腹も空いてくる…。

んな時はこの2軒でランチはいかが?リーズナブル編・リッチ編どちらもご紹介!

 

リーズナブルにEl Mesón(エル・メソン)で食べる!

El Mesón(エル・メソン)は安い・美味しい・好立地の三拍子揃った、学生にはもってこいのレストラン!場所はソカロから伸びる、Hidalgo(イダルゴ)通りを歩いて30秒。大きな文字でBuffet(ブッフェ)と書かれた看板が目印です。

もちろんブッフェ以外での利用もOK、3つで約40ペソとお手頃価格のケサディージャや、豚のダシが美味しいトウモロコシのスープ、ポソレがオススメです!

いつも地元の人や観光客で混雑していますが、回転が速いのですぐ席に着ける可能性は高めです。

赤いスープだけれども全く辛くないポソレは絶品!

 

ちょっとリッチにLa Olla(ラ・オジャ)で食べる!

La Olla(ラ・オジャ)は、どの旅行ガイドにも必ず載っているほどの有名店。

オアハカ料理と他国籍料理のミックスが楽しめ、メキシコ国外からのお客様も多く見られます。

学生には敷居の高そうなこのお店、しかしランチなら120~150ペソ程で、Menu del día(サラダ・スープ・メイン・デザート+飲み物)を楽しむことが出来ます。しかも日替わり!

店員さんも皆気さくで丁寧。過去に日本人シェフが見習いとして働いていた事もあるそうです。

オシャレな雰囲気の中で美味しいランチを!

 

最後に

いかがでしたか?オアハカにはアート関連の博物館が特に多いんです。皆さんもいろいろ訪れてみて下さいね!

 

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