【就活】メキシコで新卒で働くには?応募方法や気を付ける点、求人を徹底ガイドします

皆さんこんにちは。メキシコで新卒就職を考えている人もいるのではないでしょうか。

就職というのは人生の中で重要なターニングポイントですよね。今回は、その新卒入社をメキシコでしたい方向けのまとめ記事を作成しました。

ぜひご覧ください!

こんな人におすすめ
  • 大学生
  • スペイン語を学んでいる人
  • メキシコで就職を探している人!

メキシコで働くには?

まず、メキシコで働くにはどうしたらよいのでしょうか。簡単ですが、それは2つに分かれます。

メキシコで働くには
  • 駐在員として赴任
  • 現地で直接就職

上の2つがメキシコで就職をするための大きな方法です。これは新卒も既卒も関係ありません。

それではそれぞれの方法について話してみたいと思います。

メキシコで働く方法1:駐在員として赴任する

まず一つ目の方法。駐在員として赴任する方法があります。駐在員になるにはそもそもメキシコに駐在員事務所や工場をもっていて日本人マネージャーを置いている企業に就職しなければなりません。

どの企業がメキシコで駐在をやっているんだろう?と調べるには、メキシコの現地法人の会社を持っているかインターネットで検索したり、気になる企業の海外展開について調べてみましょう。

実際にビジネスをメキシコで行っていても、現地人マネージャーがいて日本人駐在員を置いていない会社もありますので注意しましょう。

また、日本人マネージャーを置いていても、人数が小規模の場合もあります。そんな時は、現地法人になっている場合は資本金、駐在員事務所であれば事業内容を確認すると、おおよその規模はイメージできるでしょう。

細かく知りたい場合は、人事にメールしたり、説明会に参加するといいですね。

駐在員でのメリット:待遇が良い

駐在員であることのメリットとして挙げられるのは、待遇の良さでしょう。

会社にはよりますが、駐在員手当、危険地域手当、豊富な家賃補助、送迎付きなどの条件を出してくれる会社もあります。それに加え、子どもがいる場合は学費の何割かまでの補助を出してくれることもあり、多くの人は日本にいる時よりも給料が良く、かつ出費が少ないという状態になります。

これがある故、駐在員という制度は人気があるのです。

駐在員のデメリット:期間限定

駐在員でのデメリットは「期間限定」であること。大抵、2年~3年ほどの任期になります。もちろんこれくらいで良いという人にはもってこいなのですが、メキシコは好き嫌いが非常に分かれる国だと個人的には思っています。

メキシコを将来絶対離れてしまう、そのタイミングを自分で決めることができないというのはデメリットに挙げられます。

また、日本の企業は最近ジョブローテーションを通して、スペシャリストではなくジェネラリストを求める傾向にあります。そのため、メキシコで経験できることは、その時だけで次以降のキャリアでは直接は関係なくなってしまった、ということも多くあるようです。

駐在員のデメリット:赴任される年次

総合商社などでは、トレーニー制度も充実しており、3年目~5年目に1年間のトレーニー制度、その後20代後半~30代前半で一回目も駐在員としての勤務の可能性が大きいです。

しかしこれがどの企業にも通じるかといったらその答えは「No」です。3年目~5年目から海外勤務を経験できるのは総合商社だからこそできる技でもあり、他の企業もそれと同じことができるところは多くはありません。

日本人マネージャーとして駐在員として勤務する場合、その多くはすぐその手腕を発揮できる、いわゆる即戦力になれる中堅社員。30代後半~40代前半が一般的です。海外に行って駐在員になりたいと思っても、10年間も我慢できますか?

そのため、若いうちから海外で経験を積みたい!と思って会社を選び駐在員になるべく入社しても現実は…。ということもありますのでこの点は要注意です。

実際に若手のうちから海外に赴任することができると言われても、行ける人はほんのわずかであることを頭に入れておくと良いでしょう。

メキシコで働く方法2:現地採用で就職

メキシコの求人情報

次にメキシコで働くための方法、それは現地で直接就職することです。現地採用とは、海外の現地法人で採用されることを指します。

メキシコ現地で働くには、ファーストキャリアは現地の人材紹介の会社に登録し、メンターから紹介を受ける方法がベストだと思います。

メキシコで生活するうえで重要なのは情報を持っている人に頼ることです。メキシコでの就職を考えたら、日本人向けの就職サービスを展開しているクイックグローバルメキシコが一番強いと思います。

現地採用のメリット:メキシコで働くことができる

メキシコ現地採用のメリットは、まさにメキシコで働くことができるということです。学生時代、多くの場所を旅したりする中で自分のお気に入りの場所を見つけたりすることもあるかと思います。

そんな中で、気に入った国で働きながら生活できるというだけで、ストレスが圧倒的に違います。

よく、「大学生は人生の春休み」なんて言いますが、休み明けの生活(社会人生活)がつらくいいのでしょうか?自分の中で、何がストレスで何がストレスでないか十分に検討する必要があると思います。

メキシコが好きな人であれば、メキシコで働けるのは大きな魅力です。

現地採用のメリット:自由に働くことができる

メキシコも他の海外の国と同じように、転職する人も多い国です。例えばですが、すぐにスペイン語を使って仕事をしてみたい!メキシコで働きたい!などの希望がある方は自分の希望が通りやすい現地採用を選択すると良いと思います。

だからというわけではないですが、未経験歓迎の職も多くあります。一方で経験を積んでその道のプロになることもできます。

自分がキャリアをどのように積んでいきたいのか、それをじっくり考えたり実現させるために自分で動くことができるのは、メキシコで働くことのメリットだと思います。

実際、メキシコで働いていたけれどもフリーランスで独立したり、その後自分のキャリアを考えて日本に戻ったり、はたまた海外放浪を続けるために他の国に移動したり…など行き方がたくさん。

個人的に日本で生活していると転職したりする人もいますが、メキシコにいる方が多くの行き方をしている人に出会えるチャンスもあり、自由に生きやすくなるのかなと思います。

メキシコ「で」働きたいと考えたら、新卒はどうすべきか?

次にメキシコで働きたいと考えた時に、どのように就活を進めればよいか考えてみましょう。

先程の話で、メキシコで働く選択肢は駐在員として働くかそれとも現地採用で働くかの2パターンを紹介しました。実際、メキシコで働くことを重点に考えたらどうすべきなのでしょうか。

メキシコで働きたいなと思う人は、メキシコという場所がキーワードになっていると思います。しかしここで考えなければならないのは、「いつ」メキシコで働きたいのか、ということです。

まず日本で就職することになったら日本で業務をこなし、ある程度の年次を重ねないとメキシコでの就業は叶わないのがほとんど。

だから、メキシコで働くうえでは自分のキャリアをどう積んでいきたいのかを考えましょう!

メキシコのキャリアの築き方については下記の記事を参考にしてください。

▼メキシコ就職を考えている人、この記事必見です▼

【確実・最短】メキシコでの就職の流れ

実際にメキシコに就職しようと考えたらどれくらいの準備が必要なのでしょうか?

日本での就活は、マイナビやリクナビに登録して、夏はインターン、3月から説明会・選考が始まります。これが通常のフローですよね。ただ、メキシコで働くことを重点に就職を考える場合はこの限りではないと思います。

まず、メキシコでの就職の流れを確認してみましょう。

実際に選考が始まるまでは日本の就職・転職と大きく変わりません!ですので、皆さんが想像しているよりも、ずっと楽に、ノーストレスで就職活動を進めることができるでしょう。

日本の就職と違うことは、現地スタッフがメンターとして面談をしてくれること。それ以外は大きな違いはありません。しかし、実際に全て自分で職探し・アプライ・面談の調整・渡航準備をするのとサポートをしてくれるのは大きな違いがあると思います。

また、日本国内の転職サイトではビザや現地での生活について、現地の生の情報を教えてはくれませんが、現地のサポートを受けられることは大きなメリットだと思います。

また、選考自体は書類選考開始から1ヶ月程度で終えることが多いです。

メキシコで新卒をした人の体験談

しかし、やはり体験談などがないとなかなか不安ですよね。

そこでここではメキシコで実際に新卒で渡墨した人の話を聞いてみたいと思います。

社会人1年目の営業(セールスエンジニア)、Aさん。日本の大学を卒業後、新卒でメキシコ就職という道を選ばれました。現在はグアナファト州最大の都市、レオンで働かれています。

詳細はこちらからご覧ください。

もう一人はこの方。

現在20代前半のDさん(女性)は、大学卒業後すぐにメキシコ、グアナファト州サラマンカで通訳・翻訳兼総務職として就職しました。学生時代にスペイン語を専攻し、ペルーへの留学経験もあります。

他にも、メキシコで働いている人達(新卒でなくても)の体験談についても下記ご確認ください。

実際に新卒の求人はどんなものがあるの?

それでは、実際にどのような求人があるのでしょうか。

まずはメキシコの新卒で見られる職業の一部を見てましょう。

通訳・翻訳職

メキシコで一番求人数が多いのは通訳・翻訳職です。スペイン語を学習されてきた方々は、語学を活かした仕事の第一ステップとして選択されることも多いです。スペイン語を生かしたい!という方にはお勧めです。

営業職

最近求人が増えている職種で、人とのコミュニケーションを得意にされている方におすすめです。日本語・英語・スペイン語を駆使して営業活動を行います。新規開拓や、既存顧客のフォロー、そして何より言語をツールとして使う職業ですので、自分の力を伸ばしたい!という方に人気です。

エンジニアなどの専門職

専門知識があり、スペイン語を話せる方の希少価値はとても高いです。理系学生など、専門を持ちながらスペイン語の学習もされている方は製造業が大半を占めるメキシコの日系企業で常にニーズがあります。

それでは、実際に紹介されているメキシコの新卒の求人の一部を見てみましょう。

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職種分類技術職(製造・機械・電気系)
職種製造スタッフ(メキシコ駐在予定)
勤務地日本       
職務内容下記に関わる業務に従事
・NC旋盤での機械加工工程の理解
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※約2年間の日本研修後、メキシコ工場へ赴任予定     
※メキシコ赴任後、
 NC旋盤での機械加工を現地スタッフへ教育、
 新規設備ラインの立上げ、に従事予定
給与(額面)年収350万~400万円
労働時間8:00~17:00
休日/休暇週休二日制(土日祝休)
社会保険/任意保険・社会保険
・健康保険
・厚生年金
・労災保険
・雇用保険
諸手当・通勤手当
・家族手当
・残業代支給
・出張手当
・皆勤手当
・PC貸与
・健康診断
必須要件
歓迎要件
【必須要件】
・日本語:ネイティブ
・スペイン語:日常会話レベル
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職種通訳・翻訳職
勤務地メキシコ / グアナファト州(サラマンカ)            
職務内容
・日本語、スペイン語資料の翻訳(英語翻訳もあり)
・担当領域での通訳業
・出向者、出張者サポート
給与(額面) 要相談
労働時間7:45~8:21
休日/休暇完全週休二日制(土日祝休)
社会保険/任意保険・高額医療保険
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・引っ越し費用補助
・渡墨費用補助
必須要件
歓迎要件
【必須要件】
・日本語:ネイティブ
・スペイン語:ビジネスレベル

【歓迎要件】
・英語:ビジネスレベル
・製造業経験
・通訳経験
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    渡邉海也
    メキシコシティに留学をしていましたカイヤと申します。スペイン語、アグリビジネス、移民問題をUNAMで学び、空手をメキシコでも稽古をし国際交流、そしてPinbox S.A. de C.V. でインターンという三本立てで生活をしていました。メキシコ滞在を通して感じたことを皆様にシェアできたらと思います。よろしくお願いします!