メキシコでタクシーは危ないって本当?|種類・乗り方に気を付けて楽しもう!

メキシコでの主な移動手段の一つであるタクシー。

市内にはメトロやメトロバスも走っていますが、混雑やスリなどの危険もあるため、ビジネスの場面では特に、学生間でもタクシーは頻繁に用いられています。しかし危ないと言われるメキシコのタクシー。今回はメキシコシティを走るタクシーについて説明します。

タクシーを安心して利用するために覚えておきたいことをご紹介します。

メキシコシティを走るタクシーってどんなの?

現在メキシコシティを走る主なタクシーは以下になります。

Sitio(シティオ)

特定の場所で待機しているタクシーで、地下鉄やバスの駅、ほとんどのショッピングセンターやスーパーのそばに乗り場がありますし、電話で呼ぶことも可能です。車体にSITIOのロゴが入っているのが特徴です。料金は最初少々高めに設定されていますが、安全性は高いと言えます。親切な運転手に出会えたら次回の送迎予約をあらかじめすることもできるでしょう。

Libre(リブレ)

認可された流しのタクシーがリブレと呼ばれています。リブレを乗る際は色々注意点があるので気をつけましょう。メキシコシティがD.F.と呼ばれていたころのリブレは金色とえんじ色のツートンカラーでしたが、メキシコシティがCDMXと表記が変更された際リブレのデザインも変更され、白色とピンク色の地をベースにCDMXと書かれたリブレが普及し出しました。

最近では、環境への配慮からハイブリッドのタクシーも登場しています。

配車アプリのタクシー(UBERなど)

みなさんはUBERを知っていますか?UBER(ウーバー:メキシコではスペイン語読みなのでウーベル)は、アメリカ合衆国の企業であるウーバー・テクノロジーズが運営する、自動車配車ウェブサイトおよび配車アプリのことです。現在は世界70カ国・地域の450都市以上で展開されており、メキシコでも広く活用されています。

アプリひとつで、迎車場所と目的地の設定料金の事前確認乗車する車(ドライバー)の選択支払いまで簡単にできてしまう便利なサービス。メキシコ、特にメキシコシティ在住の方にとってはこのUBERは必須ではないでしょうか?

現在実はこれが一番人気のタクシーです。UBERを始めとした配車アプリはとても便利。アプリで乗車場所と降車場所を設定して、あらかじめ料金も提示されるうえにドライバーの情報も同時に公開されるため安全性も高いから非常に人気なのです。

参照:notitrans.com

最近UBERドライバーのアプリをハッキングした事件も発生しています。乗車前には車のナンバーやドライバーの顔をしっかり確認することは忘れないように!

メキシコでは、ある場所ではUBER禁止なのはご存知でしたか?

それはメキシコシティでいうと主に、高速バスのターミナルです。今回、これにまつわるある事件に留学生が巻き込まれたことがありました。

詳しくは下をチェック!

タクシーの乗り方・料金法

​流しのタクシーの乗り方を説明します。日本と同じように基本的に道路を走っているとき、道路脇で手を挙げれば、タクシーは止まってくれます。

​以下はタクシーの料金表です。

 LIBRESITIORADIO
初乗り料金8.74 pesos13.10 pesos27.30 pesos
250mもしくは45秒1.07 pesos1.30 pesos1.84 pesos

タクシーに乗る時の注意点

1. 偽物タクシーに気をつける

メキシコシティでは認可が下りていなくても外装を本物のタクシーに似せて営業をしているタクシーがあります(pirataという)。

これらのタクシーは強盗やぼったくりに合う被害が多いので気をつけましょう。タクシーの窓にドライバーの身分証明書があるかチェックするようにしてください。

見分け方

  • タクシーの窓ガラスにある許可証を確認する。
  • タクシーのナンバーがAかBから始まっているかどうかを確認する。

偽物のタクシーは数字3桁と3つのナンバーで構成されています。乗るときにしっかり見てね!

2. 夜間の利用はしない

​夜間(特に深夜)の利用は極力控えること。強盗やぼったくりに遭う確率が高くなります。

深夜移動の際は流しのタクシーは利用せず、Uberなどの配車サービスを使用するよう心がけてください。

また、昼でも乗る前にしっかり行き先を伝え、大通りを通るように指示すること。

3. 乗車時にはメーターをチェック!

リブレにはフロントガラスの右上にメーターが付いている。乗車時にしっかり動いているか確認しよう。

タクシーのメーターを指差し、使用ができるかどうかをチェックすること。

もし拒否されたらそのタクシーには乗らないようにしてください。メーターそのものが動かずぼったくられたり、高額なお金が請求できるように改造されているメーターもあります。

実際に、メキシコ国立人類学博物館から独立記念塔まで移動しようとしたとき、メーターが動かずタクシーで50ペソかかるといわれました。

メーターが使えないand近距離の移動で50ペソということで完全に黒確定でした。

怪しい乗り物には、乗る前に確認しましょうね。

また、メキシコのタクシーで忘れ物をした際は、リブレは連絡を取る手段はなく、Uberでも連絡はとれても見つからないとシラを切る場合がほとんど。

なので、忘れ物は帰ってこないと思ってください。忘れ物には気を付けましょう。

最後に

メキシコを移動する上でタクシーはとても便利な乗り物です。それを最大限に活用するために注意することはしっかり気を配って乗車するように心がけてみてください。

また、メキシコシティを十分に満喫するには、他の公共交通機関も使って移動してみましょう。メキシコ人の生活を除くことができ、とても面白いですよ。

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