今回のテーマ:天候・時間
前回はserとestarの違いを学びましたね。
今回の記事では、天候と時間をスペイン語で表せるようになりましょう!
- ¿Qué hora es? -Es la una en punto.
- Hace calor.
今日の2人
せっかくメキシコに来たんだから、メキシコ中を周りたいな。
そうだね。スペイン語の勉強をしつつ、色々な観光地を巡って、旅の最後にはメキシコ&スペイン語マスターになろう!
そうだね。
スペイン語を使えるようになりたいなら、いろんな人にスペイン語で話しかけてみよう!
そうだね!
日常会話の基本的なものに、天気や時間があると思うんだけど、スペイン語でどうやって表せばいいんだろう。
時間の表現
一緒に見ていこう!
まずは時間からマスターしていこう。
ちょっと複雑だからしっかり見ていこうね。
時間を表すのに、数字は必須。ひたすら唱えて覚えましょう!
次はちょっと複雑!
◯分、の言い方をみていきましょう。
注意して欲しいのが、「ぴったり、15分、30分、45分」です。この四つはただ数字をいえば良いというわけではないので難しいですね。日本語でいう。「30分=半」みたいなイメージです!
もう一点注意してほしいことがあります。それは、30分前は
las dos y cuarto. のように、◯分の前につけるのは y ですが、
30分を過ぎると、menos です。本当にややこしい。
例えば、2時45分は、3時マイナス15分、みたいなニュアンスです。
文章で説明しても少し分かりにくいと思うので、下の図をご覧ください!
今何時?という表現は ¿Qué hora es? で表せます。
それに対して、
Son las dos y media. (2時30分)
Es la una en punto.(1時ぴったり)
という風に答えます。これを解体すると、こんな感じです。
2は複数、1は単数なので動詞、定冠詞もそれぞれ複数形,単数形を使い分けます。
午前・午後は、どんな表し方をするの?
時間を言ったそのすぐ後に、下のようなフレーズを付け加えることで言い表すことができるよ!
・de la mañana. :朝の
・de la tarde.:夕方の
・de la noche. :夜の
なるほどね。そしたら、朝の8時45分だったら、
Son las nueve menos cuarto de la mañana.
になるってことか!
ちなみに、時間帯によって挨拶も異なるよ!
少し見てみようか。
挨拶
基本的な挨拶は以下の通りです。
・Buenos días. (時間帯:午前中)
・Buenas tardes. (午後)
・Buenas noches.(夜)
・Hola.(いつでも!)
こんな感じです。
上の三つをみた時、若干不思議に思いませんか?
Buenos días. / Buenas tardes. / Buenas noches.
どうしてBuenas tardes, Buenas noches はBuenAs なのに、Buenos días だけBuenOs なのか!
これにはスペイン語の、「性数一致」という性質が関係してきます。
性数一致
スペイン語の名詞には、男性名詞と女性名詞が存在します。
「性数一致」のルールは、名詞を修飾する形容詞などが、名詞の「性」や「数」によって変化するというものです。
この場合、días は 男性名詞 día の複数形なので、修飾する形容詞Buenoは男性・複数になりBuenosになり、tarde や noche は女性名詞なので女性・複数になり、Buenasとなる、ということです。
天候の表現
時間は結構大変だよね。
天候は時間に比べると簡単だから、安心してね!
天候は、
Hace 〇〇.
という形で表します。
Hace calor. 暑い
Hace frío. 寒い
Hace buen tiempo. 良い天気
みたいな感じだね!
このHaceは、hacer(する、行う、作る)という動詞の三人称単数の形です!これを機にhacerの直説法現在形の活用をみておこう!
まとめ
時間や天候は、日常会話に欠かせない要素。
スペイン語でこれらを言い表すことができたら、きっとどんどんスペイン語が楽しくなるはずです!
最後に出てきた、現在完了って何?気になりますよね。3話で紹介しているので、是非チェックして見て下さい!!
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