【11/8更新】最新の新型コロナ最新情報|国内の感染状況、都市別に信号を解説!

【私の海外インターン体験談】メキシコ国立自治大学に留学しながら社会問題に取り組む!

現在のメキシコの新型コロナの最新状況

メキシコの新型コロナウイルスの最新情報を掲載しております。2020年11月6日現在、感染者は955,128人に上り、国内全土で感染が拡大しております。

▼11月の経済活動再開の指針は?▼

今週の移行でチワワ州とドゥランゴ州が赤色信号に…。詳しくは、下記の記事をご覧ください。

【新型コロナ】11月9日~11月15日のメキシコ信号情報|感染拡大に伴い信号が逆戻りに

みなさん、こんにちは!

将来的にスペイン語圏やメキシコでインターンをしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回はインターン体験談をシリーズ化していきたいと思います!

みなさん、特に学生さんに向けて

・メキシコでインターンをするにはどうすればいいか?
・どんな業種があるのか?

などといったことをこのシリーズを通して知っていただけたらと思います!!

第一回はオアハカの日本語学校でインターンを行っていた方にインタビューさせていただきました!

【私の海外インターン体験談】メキシコの語学学校の生徒から日本語学校の先生に?!

第二回はメキシコの首都メキシコシティにあるFundación Paisaje Socialという市民団体でインターンを行ったアンナさんにお話を伺いました!

ちなみにアンナさんはメヒナビの記事にも協力してくださいました!!

メキシコ旅行・滞在で絶対必要な持ち物まとめ|必需品から服装まで徹底解説!

メキシコに渡るきっかけ

なぜメキシコを留学先・インターン先に選んだのですか?

私は大学でラテンアメリカ地域を専攻していて、メキシコの歴史に興味があったので、UNAM(メキシコ国立自治大学)に留学しました。

メキシコ国立自治大学(UNAM)を完全解説!メキシコ最高峰の大学に留学をしよう

また、日本の大学に慣れてきてしまったので、語学学校ではなく海外の学部で刺激を受けたいと思っていました。

インターンシップについて

Fundación Paisaje Socialで働くきっかけは何だったのですか?

インターンシップというと、短期間であったとしても一日中企業で働くものが多いですが、私は大学の授業と並行してインターンシップを経験したいと思っていました。

その中で大学の先輩方が以前お世話になっていた団体があることを知り、自分の働く条件に当てはまっていたので決意しました。

手順としては履歴書を送ってから面接をして、参加させていただくことになりました。

Fundación Paisaje Socialとは?

2009年にメキシコシティで設立された市民団体です。

スローガンは

El arte como medio para reforzar las relaciones interpersonales.
(対人関係強化のための手段としてのアート)

団体の主要な活動である”Taller Jardincito”では、青少年施設や老人ホームで暮らす社会的に除外された子どもや高齢者を対象に、毎週様々な分野の芸術のワークショップを行なっています。

Paisaje Socialではこうして芸術を通して社会における身体的・精神的暴力といった問題に取り組んでいます。

最後にまた情報を載せるので興味のある方はそちらもご覧ください!!

実際にどのような業務を行いましたか?

私はワークショップの写真編集およびSNSにおける活動報告の拡散、ワークショップの準備と同行を主に行っていました。

期間は3ヶ月で、週二回事務所で働いていました。

私が実際に自分で行なったワークショップは日本語の授業で、他には演劇のワークショップにお手伝いとして同行しました。

日本語教育は、家出をしたり身寄りのない青少年たちの一時的な保護施設で行い、想像以上に難しかったです。ある言語を母語として操ることができるのと、それを教えることができるのは全くの別物なのだと改めて思いました。日本人留学生が留学先で日本語を教えるというのはよくある話ですが、教えていることの信用性や中身のレベルはかなり怪しいものなんじゃないかと身を以て感じました。

演劇は、青少年の施設と同じ管轄の施設内の高齢女性たちを対象に行いました。体の不自由な人、耳が聴こえない人、目の見えない人など様々な人がいて、初めて訪れた時は施設の雰囲気に少し圧倒されてしまいました。それでも参加して下さった方々は若者と触れ合うことが少ないそうで、とても嬉しそうにしてくれました。1人の女性は、幼い頃はずっと兄弟の世話を自分がしていて学校に行けなかったために読み書きができないと言っていました。私は実はそれまで読み書きができない人に会ったことがなかったので、少し驚いてしまいました。日本にいると、読み書きができない人に会うことは滅多にありませんが、これは当たり前ではないとメキシコに行って気づきました。

インターンを行ってみていかがでしたか?

私は留学と並行していたので、大学の友達とは全く違う環境にいる人たちと出会え、その視点からメキシコを見ることができました。

また、Muxeなどのコミュニティについて知ることができたのも、この活動のおかげだと思っています。

メキシコに渡る前は日本の行政や自治体の方が勝っていると思っていましたが、メキシコ政府はアイデアや提案が出てから動くのが早いと思いました。これをこうしてほしいと要請して、それが正しいと判断されればすぐに行動に移されるのをよく目の当たりにして、それが魅力的に見えました。

そして仕事の基本的なことも学ぶことができました。
毎回細かい礼儀は欠かさず、信頼関係を築くにあたって重要なのだと感じました。他の団体はダメでもPaisaje Socialなら、と受け入れてもらえることも多く、信頼の厚さを物語っていました。代表の方は日本流でやるのが良いとおっしゃっていて、納得しました。
また、子供たちに物を大切に扱うことを教えるために、自分たちもたとえ色鉛筆一本だとしても綺麗な状態で持っていくことを心がけるよう言われました。最初から綺麗でないと物を大切にできないということは確かにその通りだと感じました。

将来の働くビジョンを手にすることはありませんでしたが、非営利組織ならではの貴重な経験ができました。

プライベートについて

大学の勉強とインターン以外の時間はどう過ごしていましたか?

私は美術館と博物館を回っていました。メキシコシティにはたくさんあるんです!

現地の学生証があれば、無料や割引価格で入れることが多いので非常にオススメです!

メキシコシティのオススメ博物館があれば教えてください!

Museo de El Carmen

17世紀初めに建設された修道院跡を利用した博物館です。San Ángel地区にあり、UNAMの近くのバス停から一本のところなので、私は大学の授業後に友人と行きました。絵画をはじめとした宗教美術作品はもちろんのこと、地下には自然にできたとされるミイラが12体並んでいます。

Museo de la Tortura

Museo de Medicina de Méxicoと同じCentro Histórico地区にある博物館で、中世から18世紀まで主に異端審問のために使われたありとあらゆる拷問道具(本物)が展示されています。衝撃的な展示物が多く、実際に道具がどのように使用されたか絵でも説明されていて目を逸らしたくなりますが、人類の暗い歴史を学ぶことができるでしょう。

Museo de Medicina de México

こちらは16世紀からメキシコ独立まで異端審問の中心地となったPalacio de la inquisiciónの跡地で、UNAMの医学部として一時期使われた後、現在はメキシコの医学についての博物館となっています。Embriología(発生学)の展示が有名で、そこでは本物の胎児がガラスケースに展示されていて出産までの成長過程を見ることができます。正直、建物の歴史も博物館の展示物も明るい気分になれるものではないですが、少し変わった博物館に行ってみたい人におすすめです。

  

私は日本でも博物館や美術館によく行きますが、入場料が高いのでちょっとした贅沢です…。

一方メキシコでは一般料金でもそれほど高くないのに、学生証を提示すれば割引してくれたり無料になったりします!特にメキシコシティにはありとあらゆるジャンルの博物館が集まっているので、お気に入りのところを見つけて足繁く通うのも良し、毎週新しいところを訪れて冒険するも良しでいろいろな楽しみ方ができます。勉強が苦しい時も良い気分転換になりますよ!


ここでは少し変わった博物館を紹介しましたが、もっと王道だと、Museo Franz MayorMuseo Dolores Olmedoが実際に行って気に入ったところです。ぜひ行ってみてくださいね。

最後に

メキシコでのインターンを考えている人に一言お願いします!

海外インターンは一日中企業で働くだけではありません。大学の勉強と並行してできるものもあります!

どちらかに偏ったものではなく、ぜひいろんな視点を持った海外経験にしていただきたいです!

インターンがその選択肢の一つになれば良いかなと思っています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

現地の大学に通いながらインターンシップも参加するという選択肢について知ることができたのではないでしょうか。

アンナさん、本当にありがとうございました!

Fundación Paisaje Social 情報

現在力を入れている活動

  • コロナ状況下でのCAIS Coruña Jóvenesにおけるワークショップの継続

メキシコ市文化省から2020年のワークショップの助成、Pentel de Mexicoから2020年助成とマテリアルの寄付を受けて、現在も週2回のワークショップを行っています。

2020年10月から2021年5月までスイス、ジュネーブのEcohumanita財団からの助成が決定しました。

コロナの状況下、無事に活動を続けられるようホームページから随時寄付を募集中です。

 

  • ルフィノ・タマヨの晩年、5年間インタビューを続けて伝記”Rufino Tamayo. Aproximaciones.”を出版した美術史家イングリッド・スカエルによる “Testigos de la memoria. Un acercamiento al Arte social de Fundación Paisaje Social” の出版 

    Paisaje Socialの今までの歩みが本にされ、出版される予定です!

インターン生の募集

info.paisajesocial@gmail.com
履歴書(CV)、興味のある社会問題とパイサヘソシアルの活動にて実現したいことをお送りください。

2021年に計画していること

2017年9月の地震で被害を受けたオアハカ州フチタンのムシェMuxe のサポート

コロナ後からはメキシコシティ近郊のいくつかの州にて自然と文化活動を融合させたスペースのプロジェクトがスタートします。

興味のある方は以下もチェックしてみてください!

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