【新卒・第二新卒】メキシコ就職のすすめ|日本ですべき3つの事と選考について解説!

就職活動は、人生の大きなターニングポイントの一つになります。自分のキャリアをどのように歩んでいこうか、悩んでいる人も非常に多いと思います。

日本で働こうか?それとも海外で働かこうか?職種はどうしようか?などなど。

大学でスペイン語を学んでいた方々は、一度はスペイン語を使って仕事をしてみたいと思った方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、メキシコでの新卒採用についてのスケジュールや注意点などについてメキシコで求人を専門に取り扱っているQuick Global Mexicoさんとコラボして記事をお届けします。

メキシコの選考はいつから始まるの?

まずメキシコでの選考についてお話していきたいと思います。

日本でよく言われるのは就活のスタートは大学3年の夏から。インターンに始まり、就活解禁後に面接などを経て大学4年の6月から内定がもらえるようになり、そして10月に内定式。という流れが一般的ですよね。

 その流れは日本独自のもので、メキシコのタイムスケジュールとは全く異なることを最初に認識をしましょう。4月入社として考えると、平均的に企業側が採用活動を始めるのが4年生の10月。つまり、日本ではラストスパートの時期から就職活動が始まるのです。

 また、選考期間についても短いという特徴があります。日本では3月に就職活動解禁から6月から8月くらいには半分の学生が就職活動を終えます。つまり日本では3か月から半年弱の期間で就職活動を行います。一方のメキシコでは、早い人で2週間~1か月ほどで内定が出ます。

メキシコで就職を考える時、どのように情報を集めればよいの?

メキシコで就職を考えたらまずはメキシコの就職セミナーへの参加や、現地の求人紹介会社などに面談を申し込んでみましょう。

日本で情報を得るにも限りがありますし、できることならプロに聞いたほうが早いです。

直接求人サイトを使って応募する手もありますが、新卒や第二新卒の求人はあまり多くありません。

 現地の求人エージェントを利用するメリットは、「求人数」「情報量」です。情報を制したものが成功をおさめると日本の受験界隈、就活界隈では言われますが、それはメキシコでの就職も同じことが言えると思っています。より多くの情報を集めることができるよう、積極的に動いてみましょう。

メヒナビでもメキシコ就職セミナーを不定期で開催しています。興味ある方は是非お問い合わせください。

ちなみに過去のセミナーの模様は下記よりご覧ください。

今年は、2021年10月29日にセミナーを開始しました。その中に新卒としてメキシコ就業希望の方もいらっしゃり、12月上旬に無事に内定を頂いたと連絡を頂けました!

やはりメキシコの就職のスピード感は、このような感じなのですね。早く決まる分、それまでの準備や対策がとても大切になってきます。

そこで次は、メキシコで就職をするために日本でしておいたほうが良いことについて解説をしていこうと思います。

メキシコで就職をするために日本でしておいた方が良い3つのこと

1.      語学力を上げよう

まずはスペイン語の語学力を上げましょう。

DELEのB2レベルが望ましいです。DELEスペイン語検定はスペイン教育・職業訓練省が発行、スペイン国外ではインスティトゥト・セルバンテスが運営実施する、権威ある公認の資格のスペイン語の検定試験で、全世界で使えるスペイン語の公認資格です。

DELE B2とは、通訳や翻訳職種でボーダーラインとなるレベル。

一見難しく思えてしまいますが、1年間のスペイン語圏の留学や、しっかり勉強すれば合格できる資格ですので、メキシコ就職を考えている方は取得をお勧めします。

2.      日本の就活も実は大切。

日本での就活も行うようにしましょう。

日本での就活は10社以上と多く受ける方が多いですが、メキシコで受けられる会社は5社未満程度と、とても少ないのが特徴。

メキシコでは新卒に対して採用枠があるのではなく、採用枠の中に新卒可という条件があるものに応募することになります。

だから一つ一つの求人に対する対策や思いがとても大切になってくるのです。十分に自己分析を重ね、面接慣れをし、自己PRをすることが必要になります。ぶっつけ本番はとても危険なのです。

3.      周りが応援してくれる環境を整えよう。

実はこれがとても大切。

面接に合格し、念願のメキシコ渡航が叶う!そんな最後の壁に立ちはかどるのが両親・友人の反対だと言います。

なんと、内定をもらったにもかかわらず辞退しなくてはならない事態になったこともあるそう。

自分でキャリアを考えて、メキシコで働くという選択をしたからには、自分の周囲がその決断を尊重し、応援してくれる環境を作ることがとても大切になります。

言いにくいことなど後に回しがちですが、4年の冬になって急に言うのではなく、周囲が理解してくれるよう前もって相談をしておきたいですね。

【本当は?】メキシコで働くにはDELEのB2が必須なの?

先程、日本でしておいた方良いことの一つに語学力の向上がありましたが、実際B2は必須なのでしょうか?

正確には「ほぼ必須」と思ったほうが良いと思います。職種によって求められる語学力が異なるからです。実際、営業メインの職種などB1でも問題ない会社もあります。

しかしやはり通訳や翻訳などの職種はB2がないと厳しいのが現状です。既卒者と異なり、新卒は求人者のポテンシャルを測る尺度として資格が大部分を占めることになりますので、取得するに越したことはないでしょう。

ちなみに、スペイン語を専門的に使う職種であれば、面接時にスペイン語能力を確認されることもあります。

現地の同席しているメキシコ人の面接官と話してくださいと言われたり、事前に翻訳テスト(日⇒西、西⇒日)が課されたりすることもあります。一度試験に受かったからって、気は抜けないですね!

【これも大切】メキシコの給与相場はどれくらい?

メキシコで新卒の求人でもらえる給与は25,000~35,000ペソ(額面)が平均的なラインとなっています。

メキシコでは累進課税制度が採用されており、これらの額から2割~3割引いた額が手取りとなります。

給与面については、詳細は面談で聞くといいかもしれません。

メキシコで必要な面接対策とは?

メキシコで必要な面接対策ですが、基本は日本と同じです。志望理由、強み、なぜメキシコ、、、etc。全て言語化してみましょう。

日本ではなくメキシコを選ぶという道を選んだからにはそれなりの答えがあるはず。

逆に、「ただスペイン語が使いたい」、「メキシコで働ければ…」という気持ちだけだと、どうして○○社じゃないといけないのか強くアピールができないと思います。その前段階として、どうしてスペイン語が使いたいのか、メキシコが良いのかをしっかり考えるようにしましょう。

 その上でその理由を説得させられるような資格(DELEなど)を持っていると良いですね。

 少し話からそれてしまいますが、求人条件の中に「ビザ取得サポート有」というのを見かけたことがある人も多いかもしれません。

これは、企業がビザ取得のために労力を使いますということなのですが、一言で言うほどこれ、実は容易ではないのです。企業側も時間とお金をかけるため、そのため企業側もなぜメキシコなのか、長く働いてくれそうなのか、という側面を重視するという背景があるのです。ですから、メキシコでのキャリアもしっかり描くようにしましょう。

1年メキシコで働いたらやめますって人はまず採用されないのはわかりますよね…。

本気でメキシコ就職を目指すあなたへ

いかがでしたでしょうか?

この記事を読んでメキシコ就職への足掛かりになったと思います。

Quick Global Mexicoでは、メキシコ就職をしたい新卒・第二新卒の方々に面談を行っております。この記事を読んで興味が出た方、是非お気軽にお問い合わせください。そして、本気で目指そうという方には全力でサポートをしてくれます!

 メキシコでの就職は、中途採用者がライバル。自分のキャリアを考え、対策を万全に整えてメキシコ就業の夢を叶えましょう!

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