皆さん、こんにちは!
以前、グアナファトのカフェのまとめ記事を書かせていただきました!
どこもおすすめなので、グアナファトを訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。
日本に帰ってきてからは価格が高いため時々しか行きませんが、それでもカフェもコーヒーも大好きです!
今回はそんな私がメキシコのコーヒー事情についてご紹介いたします!
実はそこそこコーヒー生産量が多いメキシコ
コーヒーといえばどの国を思い浮かべるでしょうか?
ブラジル・コロンビア・グアテマラなどの中南米諸国が有名なのではないでしょうか!
実はメキシコも世界で第13位のコーヒー生産量を誇っています!(出典:FAO,2020)
メキシコはスペインに征服された歴史があり、植民地時代にスペイン人によって移植されました。
そのため、それほどコーヒーの歴史は古くありません。
どの地域で生産されているかというと、東南部です。
オアハカ州、チアパス州、プエブラ州、ベラクルス州の農園が有名です。
メキシコのコーヒーといえば”有機栽培”
先ほど世界で13位のコーヒー生産量と書きましたが、有機コーヒー(オーガニックコーヒー)の輸出量は世界トップクラスなんです!
有機コーヒーは農薬や化学肥料を使用せず、自然に栽培したもののことを指します。
通常のコーヒーよりも少し値は張りますが、安心して飲むことができます!
味は変わることはないみたいですが、、、
メキシコの有名銘柄
アルツラ(Altura)
標高で格付けされる等級では最高ランクです!
コーヒーは標高が高いと高品質で、酸味や香りが強いそうです。
メキシコ特有のコーヒー〜カフェ・デ・オジャ〜
コーヒー豆だけでなく、コーヒーの作り方もメキシコ特有のものがあります。
その名も『カフェ・デ・オジャ』!
メキシコに行ったことのない方は聞いたことがないと思います。
私は現地の行きつけのカフェでこのコーヒーを覚えました!
毎日のようにあるカフェに通っていたら、ある日店員さんとお話する機会があり、サービスで飲ませてもらったことがありました!作り方も見せてもらったりしました。
初めての味で印象的だったのを覚えています。
カフェ・デ・オジャという名前は『鍋のコーヒー』という意味です。
そのため、作る時は鍋で作るのが一般的です。
簡単にレシピを紹介します。
- シナモンスティック2本、八角1つ、チョウジ2つ、ピロンシジョ(黒糖)100g、水8カップを鍋に入れます。
- 沸騰するまで中火で加熱し、時々かき混ぜてピロンシジョを完全に溶かします。
- 火を止め、ひいたコーヒー大さじ9杯を加えます。6-8分寝かします。
- 濾し器を使って注ぎます。
最後にカルーアを加える人もいるので、ぜひそちらもお試しください!
カルーアはコーヒーリキュールなのですが、実はカルーアもメキシコが発祥です!
ベラクルス州のコーヒー豆を使用しています。
コーヒーにまつわるスペイン語講座!
メキシコではスペイン語が話されています。
そこでコーヒーに関するスペイン語を簡単にまとめたいと思います!
現地で注文するときなどに参考にしてみてください。
日本語 | スペイン語 | 読み方 |
---|---|---|
コーヒー | café | カフェ |
ブラックコーヒー | café negro | カフェ・ネグロ |
カフェラテ | café con leche | カフェ・コン・レチェ |
生クリーム | crema batida | クレーマ・バティーダ |
アメリカン | café americano | カフェ・アメリカーノ |
ウィンナー | café vienés | カフェ・ビエネス |
カプチーノ | capuchino | カプチーノ |
アイスコーヒー | café con hielo | カフェ・コン・イエロ |
ストロー | popote(メキシコのみ) | ポポテ |
カフェイン抜き | descafeinado | デスカフェイナード |
まとめ
いかがだったでしょうか。
日本のカフェでもメキシコ産コーヒーを目にする機会があると思います。ぜひお試しください!
メキシコでコーヒーを飲みたいという方はこちらの記事を参考にしてみてください!
参考文献
https://www.kahlua-net.com/story/