メキシコに住むにあたり、日本から何を持っていけばいいのか非常に悩みますよね。
しかもメキシコの場合、航空便や船便で消耗品や新品などを送る事ができず、手荷物で持っていかなければなりません。手荷物と言っても容量に限りがあるし、入りきらなかったらどうしよう。等と荷物については渡航前に悩むことの一つだと思います。
筆者自身も何を持っていけば良いのかよく分からず、渡航前は先に赴任していた夫やインターネット等を通して情報収集をしまくりました。メキシコに住んでもうすぐ1年が経とうとしていますが、やはり「日本から持ってきた方が良かったな」と思うものが出てきています。
そこで今回は
- メキシコシティ在住
- 30代女性
- 既婚、こどもなし
の視点から、必要なもの・持ってきた方が良いものをご紹介します。
既に以下の記事もあるので合わせて見てみてください!
メキシコの薬は強い?薬事情はこちらから
メキシコにあると便利な家電をご紹介
加湿器・空気清浄機
言わずもがな、メキシコは乾燥大国です。朝起きたら喉が痛いなんて言うこともしばしば。
それに加え、大気汚染も酷いので空気清浄機と加湿器は必需品です。
メキシコ の家は日本の家に比べ広いので、なるべく大きいものを持ってくることをオススメします。お部屋の大きさにもよりますが、20畳前後のものを使用している人も多いです。
なかにはリビングに2台置いている人もいます!
加湿器を付けていてもメキシコ の乾燥がひどいからなのか、家の性能の問題なのか、日本に比べてなかなか効果が・・・。なんて言う声も。
リビング用の他に枕元に小型の加湿器を置いているご家庭も多いです。
我が家でも枕元に加湿器を置いていますが、加湿器がないと朝起きた時に喉がカラカラになっています…。
暖房機
また、1年中暑いというイメージのメキシコですが、夜は意外と冷えこみます。
メキシコの夜がこんなに寒いとは知らなかったー!!
という事で、暖房機器があると夜も快適に過ごせます。メキシコは電気代が高いので、省エネのものがお勧めです。
ちなみにこれ以降も「乾燥」「寒暖の差が激しい」「日差しが強い」というワードは何度も出てきます。
メキシコで生活するあたり、この三大ワードは欠かせません!
なので、また!?と思わず、それだけ影響があるんだな。と思いながら読んでいってください。
スキンケアも忘れないで
化粧品
これは声を大にして言いたい、「化粧水は必須です!!!」
筆者自身、メキシコに来る前に「メキシコに化粧水は売っていない。」という話を散々聞きました。
その時は「またまたー。」と思っていたのですが、いざメキシコに来てみたら・・・
本当に売っていません。正確に言うと若干売ってはいるものの日本のように豊富ではありません。
なので、化粧水はなるべく多く持ってくる事を強くお勧めします。
スーツケースに詰め込めるだけ詰め込んでくるべきだった・・・
メキシコの化粧品はまだ買ったことがないのですが、マスカラ、アイシャドウなどプチプラはたくさんあるので便利です。 ただ、海外の化粧品は敏感肌の人には合わなくて荒れることもあるので、事前にテスターなどで確かめたほうが良いのかもしれません。。。
日本の化粧水は資生堂などはリベルプールなどで売っていますので、そこでの購入もできます。
また、MIKASAさんでも購入できますのでご利用されてはいかがしょうか?
▼メキシコの化粧品についての記事は、下記をご覧ください!▼
日焼け止め
また、日焼け止めはメキシコでも購入できるのですが、肌に合わなかったりもするものあるので、できれば持ってきた方が良いと思います。
ちなみにメキシコでは1年中、日焼け対策と乾燥対策は必要です!
上は日本から私が持ってきてメキシコで使っている日焼け止めです。どれもspf50+ PA+++の強いものです。メキシコでは日差しが強いので、普段使い用とより日差しが強いところ用の2種類を使い分けています。
メキシコの日焼け止めは人によっては合わない人もいると聞きましたので私はまだ使えていません。
ただ、メキシコには飲む日焼け止めも手に入るのですが、それは問題なく使うことができました!普通の日焼けだと水に入ると落ちてしまうので、海など行くときにおすすめです。
衣類編
気温変化に対応できる服が必須!
- 羽織り
- ウルトラライトダウンの様なコンパクトにまとまる薄手のダウン
- ラッシュパーカー
メキシコにもZ A R AやH&Mあります。
・・・が、日本のように
「安い!可愛い!かつ品質も良い!」
と言う服や靴にはなかなか出会えません。(本当に日本のクオリティって素晴らしい!)
なので上記の服に限らず、特に女性の場合はある程度日本から持ってきた方が服装に関してはストレス無く生活できると思います。
メキシコの洗濯機は日本のものより服が痛みやすいです。外も土埃が舞っていたりするので、汚れても良い服で!
意外と重宝しているものが、羽織り関係です。メキシコは1日の中で寒暖の差が激しいので、昼間は暑くても夜は肌寒いという事があります。
筆者の場合、半袖か薄手の長袖の上にカーディガン、薄手のアウター(日本の5月頃に着るようなもの)、厚手のアウター(日本の11月頃に着るようなもの)を気温によって使い分けています。それでも寒い場合は薄手のダウンを着ています。
といってもイメージ湧かないですよね。
じゃん!こんな感じです!
↑はめちゃくちゃ暑かった時。
↑は少し肌寒かった時。
メキシコでスカートを履いている人はほぼいなく、みんなGパンを履いています。
また、メキシコはとてつもなく日差しが強く、油断するとすぐに日焼けします!
旅行で海やプールなどに行く機会も多くなると思うので、日焼け対策の為に帽子とラッシュパーカーみたいな水辺で使える紫外線をカットできる服があると便利です。
こちらでも売っているのですが、日本みたいに機能性も兼ね備えつつ可愛いものがあまりないので、帽子とラッシュパーカーは日本から持ってくれば良かったなと後悔した物の一つです。
日用品編
- スリッパ
- ブランケット
- 粘着カーペットクリーナー
- サランラップ
- クリアファイル他文房具
メキシコは土足文化なので、スリッパはほぼ売っていません。
たまに見つけたりもするのですが日本の方が安くて種類も豊富だなと思ったりするので、来客用のスリッパも含め日本から持っててくる事をお勧めします!
また、メキシコの家は日本みたいに断熱性、気密性に優れていないので、(日本の家って優秀!)夜は家の中にいても意外と冷えます。
乾季と雨季では乾季の方が寒いのですが、雨季でも夜は冷える事があるので、ブランケットや膝掛けなどがあると快適です。メキシコでも乾季になると売っているのを見かけるので、雨季の間にメキシコに渡航する人は持ってきた方がいいかもしれません。
我が家では日本から持ってきた毛布をブランケット代りに使用しています。
粘着カーペットクリーナー(通称コロコロ)は日本の場合どの家庭でもありますが、こちらでは日本スーパーでしか見かけないので(クイックルワイパーも然り)、ちょっと掃除したい時用のお掃除グッズはあると便利です。
更にどの国でも直面するのが「サランラップ問題」です。
海外のサランラップは日本のサランラップの様にぴったりくっつかなかったりと、使う度にプチストレスが溜まります。
プチストレスを減らすために日本から持ってくるに越したことはないのですが、サランラップはかなりの消耗品なので日本から持ってきてもすぐ使い切ってしまいますよね。なので、他の手荷物と相談して持ってくる事をお勧めします。
最後に挙げるものが、文房具関連です。
クリアファイルはこちらではあまり見かけません。
ボールペンなども売っていますが、インクの出が悪かったり、書きにくかったり・・・。
日本製最高!となるのですが、日本製のものは高いので、必要な人は日本から持ってきた方が良いと思います。
最後に
色々と書きましたが、メキシコシティは意外と都会なのである程度のものは手に入ります!
気負わず、メキシコ生活を楽しんでください!