【大学新入生必見】おすすめの第二外国語はスペイン語!実は日本人には簡単なんです。

新しく外国語を始めようと考えている方、大学の授業で無理矢理選ばないといけない方、どの言語が良いかとても悩むと思います。

私自身もとても悩みましたが、数ある言語の中から私はスペイン語を選び、大学で専攻していました。

五年間学んできましたが、私はスペイン語は超おすすめだと思うので、今回はその理由を話していきたいと思います!

こんな人におすすめ
  • 新しい外国語を始めたいけどどれが良いか悩んでいる方
  • スペイン語を始めたいけど踏ん切りがつかない方
  • とっつきやすい言語を探している方

スペイン語話者は世界にたくさん!

スペイン語を話す人はスペインだけではないとご存知ですか?

実はメキシコやアルゼンチン、コロンビアなどのラテンアメリカでもスペイン語は話されており、母語話者は世界で約4億7700万人います。

スペイン語圏はあまり馴染みがないかもしれないけど、メキシコだけで日本とほぼ同じくらいの人口がいるよ!

さらにスペイン語学習者は約1億人と言われていますので、約5億7700万人のスペイン語話者がいると考えられます。

こう考えるとすごい数ですよね!

いやいやでも中国語の方が話されているじゃんって思うかもしれませんが、スペイン語は21カ国で公用語とされているので、より多様なんじゃないかと私は思います!

もし留学を考えている方は、英語圏だけではなく、広大なスペイン語圏に視野を広げられるのは非常に大きいのではないでしょうか!

ビジネスでも中南米には日系企業が進出しています(実際にメキシコは自動車産業が盛んで、日本人も多く働かれています!)し、可能性を広げる意味でもスペイン語は魅力的です!

せっかく勉強するなら使う可能性のある言語が良いと考えるのであれば、実用性を重視してスペイン語を選択するのをお勧めします!

スペイン語圏の多様な文化

話者が多く、公用語とされている国も多いと言うことは、それだけ多様な文化に触れる機会があるということです!

私が一番スペイン語を勉強していてよかったと思ったのは、中南米を不自由なく観光できたことですね!

観光地という意味では、メキシコ一国をみても遺跡や教会、自然などがありますが、スペインと中南米それぞれに各々の文化や価値観があると考えると、自分の好みの国が見つかる可能性が上がるのではないでしょうか。

言語学習を継続するには目的があると長続きしますが、それは試験ではなくても良いのです。観光地で話したい、ある国の文化についてもっと知りたい、そのようなものの方が案外続くこともあります。

ぜひ自分の好きな国を探してみてください!

ちなみに私はスペイン語圏5カ国を周り、どこも魅力的な国ですが、留学先にも選んだメキシコがお気に入りです!
下の記事は世界遺産になっていて、私の留学先でもあるグアナファトの街を紹介している記事です。

文字と発音が簡単!

スペイン語の文字は基本的には英語などと同じアルファベットなので、文字から覚える労力は必要ありません!(読み方はエー、ビー、シーではなくアー、ベー、セーですが)

文字としては ñ だけ追加で覚える感じです。

文字を覚えるのが大変だとそれだけで挫折しそうになりますが、スペイン語は安心ですね。

さらにスペイン語の発音は基本的に文字通りで、カタカナ読みでもある程度は通じます!正直、発音は英語よりもかなり簡単だと思います!

スペイン語は上達が早い!

文字と発音が簡単と書きましたが、文法も英語を学んだ方ならそれほど難しくないと思います。

そのため上達が早いです!取り組みやすく、覚えることがたくさんある訳ではないので、かけた時間に対して成長が目に見えると思います!

私は外国語大学で勉強していたのですが、やはり文法が難しい言語などではCEFRでB2取得で精一杯と聞きますが、私の周りのスペイン語専攻の学生の多くはB2を取得し、C1を取得する人も何人かいます。
実際に私は大学4年次にC1を取得することが出来ました。

B2とかC1とかよく分からないという方はこちらのグラフをご覧ください!

英語の試験の点数と照らし合わせるとなんとなくレベル感が掴めたのではないでしょうか!

初心者におすすめ参考書

スペイン語は他の言語に比べると参考書が多いです。

上級者用は残念ながらほとんどないのですが、初級者用は多いです。

今回はおすすめの参考書をいくつかご紹介しますので、これからスペイン語学習を始めようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

文法から学べるスペイン語

やはり言語には文法学習が必要です。

この本は非常にわかりやすく解説されていて、深堀しすぎていないので、初学者にはお勧めしたい文法書となっています!

最初の一冊にもってこいです!

CDブック これなら覚えられる! スペイン語単語帳

こちらは初心者向けの単語帳です。

文法書だけでは物足りなくなってきたら一冊単語帳を持っておくと表現の幅がグッと広がるのでお勧めです!

サイズが小さく、持ち運びしやすいのもポイントです!

 

参考書を色々比較して自分に合ったものを探してみたいと言う方はぜひこちらのページをご覧ください!
レベルや種類によって参考書の特徴などが解説されています!

もしかしたら後悔するかもしれないポイント

良いところばかり言うと悪いところを隠しているみたいになるので、周りでよく聞くネガティブな意見も少しご紹介します。

動詞の活用が多い

先ほどスペイン語の文法は難しくないと書きました。

スペイン語の構造自体は複雑ではないと感じますが、動詞の活用が多いのは事実です。

大きく分けると直説法と接続法。
直説法の中に現在、点過去、線過去、未来、過去未来、現在完了、、、などたくさんあります。

それだけ聞くと、覚えることがたくさん!と思うかもしれませんが、安心してください!

活用はある程度規則的ですし、大学生で(スペイン語専攻でなければ)授業の単位が欲しい人はそれほど複雑なことまでやらないはずです。

趣味で始めようと思っている方は、使い分けも曖昧で、最初は苦戦するかもしれません。学習を続けていけば徐々に身についていくと思います!文法書を読み込んで理解していけば問題なしです!
母語話者の間でも解釈が別れる部分もあるので、気楽にいきましょう!

しかも私は逆にルールが多いと読解しやすいと思います。
英語はルールがシンプルな分、いろんな読み取り方が出来てしまう事があります。しかしスペイン語では、少なくとも動詞の活用では、意味を取り違える事が少ないと思います!

日本国内でそこまで使う機会がない

日本における外国人の国籍は中国、韓国、ベトナム、フィリピン、ブラジルが多く、トップ10にスペイン語を公用語としている国が入っていません。

つまり世界的にみたらかなりの話者がいますが、日本に限って言うとそんなこともないようです。

そのため日本で外国人と知り合うことはそもそもあまり多くないとは思いますが、その中でスペイン語母語話者と出会う確率はかなり低そうです、、、

まとめ

いかがだったでしょうか。

私は本当にスペイン語を勉強することをお勧めしますし、自分が勉強していて良かったとも思います。

まずは一度スペイン語に触れてみたり、スペイン語圏の国について調べてみたりしてください!

スペイン語の世界を一緒に楽しみましょう!

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