みなさん、こんにちは。
現在メキシコに住んでいる方、そしてメキシコにこれから行きたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
せっかく滞在するのであれば、少し詳しくなっておきたいですよね!
そこで今回は!
日本語で書かれた、メキシコの観光や文化について詳しくなれる本をご紹介していきたいと思います!
メキシコに詳しくなる〜観光編〜
地球の歩き方
王道の観光本です!
メキシコ全土が網羅されていて、観光するときには手放せない本となっています。
地区別に分かれていて、観光名所だけでなく少しニッチな場所、レストランやホテルなども書いてあるので、基本的には困らないかなと思います!
現地の言葉が分からなくても歴史が簡単に解説されていて、巻末には旅行の注意点や日常で使うスペイン語が載っているので、現地の旅行を満喫することができます。
私も留学中にこの本を頼りにあらゆる場所に旅行していました!
とにかくメキシコを旅行して満喫したい人にはオススメの一冊となっています!
メキシコに詳しくなる〜生活編〜
メキシコ便利帳
こちらの本は快適なメキシコ生活を送るのに非常に適した本です。
ビジネスや生活情報の他にもインタビュー記事や、日本人が多い地域別の細かい情報が載っています。
やはり生活情報に特化しているのが滞在する人にとっては助かるポイントだと思います。
ビザの取得から住居の探し方、教育や各種手続き、交通機関についてや保険などの非常事態についても書かれています。
初めて渡航する人にとっては様々な障害があると思いますし、スペイン語ばかりで難しいと感じる方も多いと思います。日本語で情報収集できるのは非常に嬉しいですよね!
これからメキシコで生活を送る方にオススメの一冊です!
メキシコに詳しくなる〜文化編〜
メソアメリカを知るための58章
こちらはメソアメリカについて詳しく書かれた本です!
メソアメリカとはメキシコの中南部、グアテマラ、ベリーズ、エルサルバドル、ホンジュラス西部、ニカラグア太平洋岸、コスタリカ北西部のことを指します。
この本ではメソアメリカの歴史やそれぞれの文明の文化や社会、思想を知ることができます。
これらの地域の古代文明は現在の観光スポットにもなっているので、
メキシコで遺跡を訪れる前に読むとより楽しめると思います!
ちなみに遺跡ってどんなところがあるの?って思った方はこちらもチェックしてみてください!
古代マヤ・アステカ不可思議大全
この本の特徴はなんといっても漫画のような作りで手書きなところです!
各文明の特徴がとてもポップにかつ詳しく描かれています。
絵が多くて非常にわかりやすいです。
こちらも遺跡観光の前にぜひ読んでみて欲しいです。
遺跡の見た目だけを楽しむよりも歴史を知っている方が楽しめますよね!
長い歴史の本などが苦手な方には非常にオススメです!
フリーダ・カーロ 痛みこそ、わが真実
メキシコで知っておくべき人物といえばフリーダ・カーロではないでしょうか。
彼女は20世紀を代表する女性画家です。
この本ではフリーダ・カーロの人生を誕生から死まで順に追っていくことができます。
壮絶な人生を送っているので、その点でも非常に興味深いです。
また、本編はカラーなので作品もちゃんと見ることができます!
作品についても彼女の人生と関連させて解説されているので、そこも非常に面白いです!
メキシコシティには彼女にまつわる美術館などもあるので、観光前に読むのもオススメです。
メキシコの有名人を一人抑えておきたい人はこの本がオススメです!!
ちなみにメヒナビでも彼女に関する記事を書いたことがあるので、興味のある方はチェックしてみてください!
メキシコに詳しくなる〜社会編〜
現代メキシコを知るための70章
タイトル通り現代のメキシコを知るためにはこの本です!
メキシコの経済や政治、米墨関係、日墨関係などかなり広いテーマが扱われていて、あらゆる角度からメキシコを知ることができます。
なかなかこのような情報はスペイン語が読めないと得られないことが多いですが、日本語で読めるのは貴重ですね!
結構内容は濃くて情報量は多いですが、読みやすい印象があります。
各テーマ毎に見開きのコラムがあり、それもかなり面白いです!
メキシコ人の肥満について書かれたものがあり、もっと深く知りたいと思って書いたのがこの記事です!
観光だけでなく、メキシコの少しディープな部分を知りたい方や、政治や経済など世界の中でのメキシコを知りたいという方にはオススメの一冊です!
もしメキシコでの生活を考えているのであれば、分かりづらいメキシコの側面を知るのにも適した一冊となります。
メキシコに詳しくなる〜文学編〜
ペドロ・パラモ
こちらはメキシコで一番有名と言われている小説「ペドロ・パラモ」です。
ペドロ・パラモの息子の一人のフアンが父親を探しに町に来るところから話が展開していきます。
ラテンアメリカ文学はマジックリアリズムという手法が取られていることが多くて、この本は代表格と言って良いのではないでしょうか!
メキシコ人の友達に読んだことあるというと結構食いつきがよかったです。
(大学生だったからかもしれないですが、、、)
この本と他数冊紹介している記事もあるのでそちらもご覧ください!
メキシコ人の友達との話題作りも兼ねて、一番有名な小説を読んでみたいという方にオススメです!
孤独の迷宮
メキシコの有名な詩人オクタビオ・パスが書いた本なのですが、メキシコ人の特徴や性格を分析した作品であり、メキシコの文化を知る上で非常に面白い本です。
実用的な本ではなく、文学を楽しみながらメキシコの雰囲気を味わうというのもありだと思います!
以前記事にしたこともあるので気になった方はぜひご覧ください!
名著を読みつつ文学という視点からメキシコ人の文化や性格を知りたいという方にオススメです!
メキシコに詳しくなる〜料理編〜
メキシコ料理Tepito(テピート)レシピブック
下北沢にある絶品メキシカンレストランTepitoをご存知ですか?
そちらのオーナーの滝沢久美さんがレシピ本を出されています。
メキシコ人の食卓に欠かせない「トルティージャ」や「サルサ」から、国民食として愛される「タコス」、手軽に作れる「前菜」、「スープ」、「メイン料理」、「デザート」まで幅広く取り扱われています!
お家でメキシコ料理を作ってみたい方にオススメの本です!
タコス! タコス! タコス!
こちらはタコスに特化した本です。
メキシコのタコスはもちろん、アメリカのタコスやトルティーヤのレシピも載っています!
基本のものからアレンジまで幅広く扱われています。
また、市販の食材も掲載されているので、食材で悩むことはありません!
お店も紹介されています。
日本でタコスパーティをしたい方にオススメの本です。
メヒナビではサルサ・ロハのレシピを公開しているので、そちらもご覧ください!
まとめ
いかがだったでしょうか。
お気に入りの一冊を見つけていただけたでしょうか。
ぜひ気になったものは読んでいただいて、メキシコについて詳しくなっていきましょう!
メキシコ文学ランキングの記事もあるのでこちらもご覧ください!
DELE用に全レベルの参考書・文法書・単語帳をまとめた記事があるのでぜひこちらからご覧ください!!
私もまた読んだら追加していきます!!
・いろんな角度からメキシコについて詳しくなりたい人